【感想・ネタバレ】天狗の台所(5)のレビュー

あらすじ

オンが基の家に来てそろそろ1年。天狗の一族が定めたしきたりの、14歳の一年間の隠遁生活が明けるのだ。
日々の暮らしや食事や食材を愛する年長の兄・基との暮らしはNY育ちのオンにとって新鮮で価値あるものに思え、
基にとっても、離れ離れに暮らしていた弟のオンとの生活は楽しく新鮮だった。
NYへ帰るか、このまま基と暮らすか迷うオン、オンがどちらを選ぶにせよオンの意思を尊重するつもりの基。
その矢先、オンに起こる体調不良。それは基が14歳の終わりに経験した発熱と同じだった…。
自分の手で生活を作って楽しむ天狗の兄弟の生活も、ついに変化が訪れる。選択と決意の第5巻登場!

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飯縄大権現とむぎ

むぎの生い立ちの回想が素敵で切なくてやられた。
初代の飯縄大権現の顔立ちと明るく人懐っこい性格はオンにそっくりで、
理知的で食いしん坊なのは基にそっくり。
先代や基が、1年で巣立つ天狗の子等の世話をするのは大変であると同時に楽しさもあるだろう。そして、見送る度切なさも感じるだろう。
むぎは一体何代の天狗の子孫を見送って来たのだろうか。
ずっと長い時間を共に過ごし、2度と会えない場所へ旅立つ代々の天狗達とむぎを想像すると何とも言えない切ない気持ちになった。

#癒やされる #切ない #エモい

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2026年07月28日

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