あらすじ
「どうせなら、戦って死にたかった」
かつて神殺しをも成し遂げた大英雄がいた。強すぎた彼女は死の間際、自分を殺せるほど強い相手と出会うことを夢に見る――
その結果、待ち受けていたのは病弱な貴族令嬢への転生で!?
未来の世界で美しくも弱すぎる令嬢ニア・リストンとなった彼女は、第二の人生でも強者を求めて楽しく戦いに身を投じていく!
「――アッハハ! ほらほら! 早く構えないと蹂躙するわよ!」
天使のような凶乱令嬢が繰り広げる最強無双譚、ここに開幕!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
幼女+武人の魂=?という、突飛なテーマの作品。
主人公のニアが、普段は貴族の令嬢としての可愛らしく振る舞っている一方、思考回路は脳筋そのもので、チャンスさえあればすかさず暴れまわろうとする、そのギャップが大いに楽しめる、とても面白い作品でした。
本巻は、魔法映像や演劇などを通じて、ニアが表の世界で有名になるまでを描いた、まさに序盤といった雰囲気。
表舞台で有名になってしまった彼女が今後、どのように強者を求めてゆくのか、など楽しみです。
コミックの方から
来ました。怪しい者では有りません。
…コミックは幼女の可愛さと、其処から
ぶっ飛んだ凶乱の表情への変化が絶妙でしたが
ノベルはやはり情報量が圧倒的ですね!
ニアさんの思考がぶっ飛んでて楽しい♪
1巻を読んで
すごい良かった!幼女な所も以外で転生でもないし…?たぶん(笑)戦闘シーン以外でも読んでいて楽しかったです。
無双幼女
マンガから入ったが、読みやすく解像度も高く面白かった。
ニアの常識の無さが特に好き。
マンガの再現度が凄い。
面白い
さすが南野さんという感じの文章。クノンが好きなら、ニアリストンも好きになれると思います。
病で死んだ貴族の幼女の体に、武の極地に至っていた?別の魂が反魂で入ったので、頑張って元気になったり、頑張って劇をしたり、チンピラを笑いながら血祭りにしたりするお話です。
Posted by ブクログ
著者初読。武を極めたであろう「私」が死後、同じく病気で魂が旅立ってしまったニア・リストン(4)に転生させられる。暫くは闘病生活が続き、前世の記憶はないが体の中で「氣」を練ることで病巣を駆逐していく。やっと動ける様になってからは、もっとバトルシーンが満載だと思っていたけど、意外にも今で言うネット番組への出演や、舞台女優の仕事が続き人気も上がっていく。そんな折に王都でチンピラ集団と戦う機会を得て、更に上部団体のマフィアも壊滅させる。チートスキルとかはないけど、兎に角強い笑。サクッとストレスフリーで読めた。