あらすじ
■人の人格は「情動記憶」とその記憶に対する「臨場感」で決定されています
コミュニケーションが苦手、
仕事でどんなに頑張ってもうまくいかない、
理想とするような生き方ができない…
など「今の自分」に対して不満を抱えているなら、
それはすべてあなたの過去の情動を伴う体験が原因なのです。
過去の情動をともなう体験で作られた人格でもっとも怖いのは
『人格』が能力にも大きな影響を与える、ということです。
■ちいさいころを海外で生活し
日本に戻ってきたバイリンガル(2種類の言語を操る人)
は、母国語と母国語以外の言語を話しているときでは、
人格は別のものになっているのです
「バイリンガルの人は2つの人格を同時に維持できる
というカラクリを利用すれば、
あなたの中に全く別の人格を持つことができます。
■「もう一つの理想の人格」を作る
あなたの過去の体験によって形成された自己イメージの
臨場感によって、あなたの人格を維持されます。
しかし、臨場感がもしも別の人格に移ったとたん、
臨場感の高い人格に”変身”するのです!
「新しいもう一つの人格」を作り出すことで
これまで見えなかった世界が見えるようなります。
自分の中に二つの人格を有するということは、
世界を見る視点がもう一つ増えるということです。
脳はスコトーマという盲点によって
あなたの知らないうちに情報をそぎ落としています。
だから二人が同時に同じものを見ても
「同じものが見えることはない」のです
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Posted by ブクログ
英語が話せるようになりたい!
経済が急速にグローバル化している今、多くのビジネスマンの願いではないでしょうか?
他ならぬ私も、その一人です。
しかしながら、中学校から考えると40年間、何度も挫折してきた身からすると、いまさら地道に勉強するのは、無理とだと思えます。
そんな諦めかけた自分に、苫米地英人さんは、新たに希望の光を与えてくれます。
苫米地英人さんが、示す方法は「英語モードの記憶をつくり、その記憶によって生み出される臨場感世界をつくる」というものです。
真面目に勉強する+αの秘訣が欲しいと思っている方は、ごらんになってみることをお勧めします。
Posted by ブクログ
1. 臨場感を持って読む。
2. DVDなどブルーレイで英語のドラマを何度も繰り返し見る。
->日本語字幕はNG、観ている時は周りに日本語が目に入らないようにする。
->意味を追う事に頓着せず、場面の雰囲気、登場人物の仕草からイメージを膨らませて観る。
3. 英語で書かれた古典作品を大量に読む。
->何度も繰り返し読みする事が大事。
4. 英語、もとい外国語は誰でも習得できる。
5. 日本語で得られる情報よりも、英語で得られる情報の方が圧倒的に多い。
6. 翻訳によって切り捨てられる情報
->誤訳はもとより、別言語に訳す事が不可能なその言語特有の表現が歪んで訳されてしまう為、
本来伝えようとする事からかけ離れてしまう可能性が多分にある。
7. TPIEの宣伝。
8. テレビの洗脳的な効果を外国語学習に利用する。
9. 英語の発音よりも、知識・教養の多さが重要。
10. 読書しまくれ!
こんな感じでしょうかね。。。