あらすじ
社内で起業するときの「コスパの良し悪し」から「事業のおもしろさ」「大変さ」まで、そのメリットとデメリットも岩田氏が大胆分析。これから新しいことにチャレンジしたい人はもちろん、すでに新規事業にかかわっている人にもオススメの1冊。
社内で事業を起こすときの「ウソ・ホント」!
ウソ 組織の中にいる超優秀な変人?
ホント 常識的で、組織のことをよく考えている人!
ウソ 社内の天才技術者? それとも、トップセールス?
ホント 「これをやりたい」という、強い志・思いがある人!
多くの企業では、「次の事業の柱をつくる」ことを目的として、社内で事業をつくる人材を求めています。株式会社MOL PLUS、ライオン株式会社、株式会社リープスイン、harmo株式会社、株式会社asken、株式会社アイシン、東京電力ベンチャーズ、オムロン株式会社で活躍する8名の社内起業家のインタビューから、社内起業のおもしろさと大変さの実態を知り、自身の新たなチャレンジのきっかけに。
【主な内容】
はじめに 今、会社では、起業家マインドを持つ人材が圧倒的に不足している
Chapter1 社内起業家とは――社内で起業するメリット、デメリット
Chapter2 8人の社内起業ストーリー――会社の中でゼロから事業を創る
Chapter3 社内起業家の実像――「やりたい」を実現させる思考法
Chapter4 将来、社内起業を目指すには――チャンスをつかむために準備しておくこと
Chapter5 社内起業家というキャリア――一歩、踏み出して自分らしい幸せなキャリアを築く
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Posted by ブクログ
タイトルの通り、社内起業家とはに関する本。
事例多く載ってるのは非常に良い
社内起業家のリアルは貴重
メモ
・既存事業傘下にいるデメリット
事業に対する意思決定自由度が低くなる
どうしても本体のビジネスのルールから逸脱しにくい
意外とバカにできないのが社内からの逆風
リターンを総取りできない
・事業を生み出す能力がないことが多い理由
企業の中に新しいことに取り組んで成功した世代がいない、ノウハウがない、意思決定できない
新しいことに取り組むつもりで人が採用されていない、採用側もそうした教育をしていない
個人会社として新規を担当する合理性が説明できない
・商船三井ビジョン 海運業を中心にさまざまな社会インフラ事業を展開し、環境保全をはじめとした変化する社会のニーズに技術とサービスの進化で挑む
CVC事業たちあげ 海運業という参入障壁を活かす
海運物流の革新・周辺事業進出(環境再エネ洋上風力)
週末は走ったりサウナなどでリフレッシュ。
・自分のやりたいことから会社がやるべきアイデアを見つける。一発必中でなく、擦り合わせていく