あらすじ
日本電産を世界一の総合モーターメーカーへと育て上げた経営のカリスマが、最高の生き方と最強の働き方の原理原則を熱く語る決定版。たった4人で立ち上げた日本電産を、「情熱・熱意・執念」「知的ハードワーキング」「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」の経営理念によってモーター分野で世界一の総合メーカーへと育て上げた永守重信氏。まさに「カリスマ」と呼ぶべき経営者といえる。そんな永守氏は、「人生は8勝7敗でいい」「人間には欠点があったほうがいい」など、生き方においても独自の人生観を持ち、指針としてきた。本書で、それら人生と経営についての原理原則を50項目にまとめ、夢と志を実現するための秘訣を語る。 〈目次〉●前章 「夢の実現」 ●第1章 「理念と目標設定の原理原則」 ●第2章 「人を動かす原理原則」 ●第3章 「働き方の原理原則」 ●第4章 「組織運営の原理原則」 ●第5章 「リーダーシップの原理原則」 ●第6章 「決断と選択の原理原則」
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Posted by ブクログ
永森さん いつも説得力のある本を出版されるなぁと 毎度感心させられる。
それぞれの言葉がとても説得力があり取り入れていこう。
・リーダーたるもの根負けはしてはいけない。健全な反対意見に対しては説得できる力衛用を持つ 耐力!
・人には向き不向きがあるから必ずマッチングする仕事があるのでそれを一緒に見つけるのが上司 一緒に探し中
・リーダーには『訴える力』が必須。自分の思ってることを組織の上に立ち訴え部下の心を動かす 難しいよな
・すぐやる、必ずやる、出来るまでやる いい言葉ですね
・経営者は6悪を自分でやめられる人。マンネリ、諦め、怠慢,妥協、おごり、油断
・困難に真正面からぶつかっていけば、絶対に問題は解決し、人間的に成長できる
Posted by ブクログ
結果を出すためのハードワークは必要条件であることを理解するための本。自分で実践するのは良いが、他人に強いる場合は相手を選ばないといけないとも思った。
Posted by ブクログ
実践知の結集
最後は、理屈ではなく気概と執念。
この人の言葉は、なぜか自分の心の中にどんどん入ってくる。この人が、実践の場で培ってきたものがあるからだと思う。説得力が全く違う。
Posted by ブクログ
永守さんらしい言い回しと考え方を改めて整理して書いた本。
ま、そうだよね。という納得感もありつつ、本の中に矛盾も感じつつ。
最後はやり続けるチカラ。根性。的な部分も多分にあります。否定しているわけでなく、そこまでやらないと伸びないよね、と。
Posted by ブクログ
The 永守節。永守氏の考え方を古風と捉えるか至言と捉えるかは読者次第。昭和型創業経営者ではあるが同時代の経営者がこれぐらい人生と命を懸けて仕事に取り組んでも成功半ばという純然たる事実に身の引き締まる思いがする。特に40ページの3大理念「情熱・熱意・執念」「知的ハードワーク」「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」は、自分はそこまで真剣に仕事ひいては人生に向き合っているか反省してしまう。病院に行って「I'm fine」と答えてはだめだろうというご愛敬エピソードもあるが永守イズムがギュッと濃縮された一冊である。