あらすじ
亡き父親の正体は大怪盗だった――!? 長男の「ぼく」は、傷ついた弟妹と愛する乳母のため二代目怪盗フラヌールを襲名。持ち主にお宝を戻す“返却活動”を開始する。次なる標的は、天才研究者が集う海底大学。忍びこめたかと思いきや、初代怪盗フラヌールを唯一捕らえたベテラン刑事と、新世代の名(ウルトラ)探偵が立ちはだかり、不可能犯罪まで発生! 二代目怪盗フラヌールは、数多の謎を解き明かし、任務を完遂できるのか!? 衝撃の怪盗ミステリー、ここに開幕!
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Posted by ブクログ
毎度の西尾節の皮をかぶった密室物。そしていつもながら、登場人物たちのキャラが濃すぎる(褒め言葉)。「ハッピーゴーラッキー」とか「ウルトラ」などのパワーワードも印象に残る。巻末にある予告状での次回作、次次回作も楽しみ。涙沢さんにはまた会えそうだけど、ポワレちゃんにもまた会いたい。
Posted by ブクログ
いつも突拍子もない設定・展開で読者を楽しませてくれる作家さんだなとつくづく思わされました。キャラ紹介に出てるからって、そんな人が犯人だとは思わないです...。面白くて一日で読み終わりました。続編も出るそうなので出たらすぐに読みたいですね。あの人との直接対決になるんでしょうか...
Posted by ブクログ
アニメやドラマで言う、いい所でCMに切り替わってしまうような、次のお話で、みたいな展開が多くておもしろかった
西尾先生の作品を初めて読んだが、最初から最後まで、どういう視点で読んでいるか分からなかった
主人公に感情を感じられなかったし、自分も感情を持たなかった
あとがきにあったように10年後に読んだらまた違って見えて面白いのかもしれない。
本とは歴史書である、読書の楽しさを改めて知った
紙の本は絶やしてはいけない、盗まれてしまうことがあったとしても。
Posted by ブクログ
比較的読みやすかった。ヴェールドマン仮説よりは好きかな。ただ、目次で登場人物の足元が描かれてるが、父娘や虎春花はわかるが、それ以外がわからなかった。答え合わせが欲しい。
弟が怪人か。怪盗ルパンと怪人二十面相?妹はなんだろうな。
ファンタジーありきらしいが、まあまあ現実的。一人の人間に二重人格やその他の人格移植って戯言………。
不老不死キャラ好きなのかな?朽葉ちゃん思い出した。
舞台設定自体はサイコロジカル。
まあ、ちゃんと、ミステリーは、してたかな???
主人公の性格になんか難はあるというか、弟からはサイコパス扱いというか、欺瞞があるなら、楽しみだな。
お艶ラブなのは、そういや、西尾維新はなんだかんだ年上のお姉さんキャラすきだったな!?と感慨に浸った。懐かしいね。
道足はまあまあ常識人のツッコミキャラなので楽しい。でもわかんない、いーちゃんっぽくもある。阿良々木君よりは小賢しそう。