あらすじ
前世の記憶を持つ侯爵令嬢ヴァイオレット。日本のOLだった彼女は、どこか既視感のある不思議な世界で前世の知識を活かし楽しい日々を送っていた。そんなある日、とある出来事がきっかけで、自分は前世でやりこんだ乙女ゲームの世界を生きていること、しかも将来、“悪役令嬢”を生む母になることに気づく。ゲームの中の悪役令嬢は歪んだ家庭環境のせいで悪行に走ってしまった……つまり、元凶はわたし!? そう考えたヴァイオレットは、誰も不幸にしないよう奔走し始めて――?
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元々のヴァイオレットちゃんが極悪ムーブする様子がちょくちょく回想シーン風に入るとこ、ほんと昔の昼ドラの悪女風。
宰相パパじゃ無いけど、中の人が入ったあとは天使すぎて人たらしまくり。
頭の中お花畑転生者達によるバトルロワイヤルが始まりそうな引きで次巻へ。
んもーレティは結局今テオ好きなんだから素直になれよーと思いながら待つ。
表紙の絵をみて微妙かなと思ったけどおもしろい!最初は何のゲームや小説に転生したのかわからなかったけどある時に判明!悪役令嬢になるのが娘だなんておもしろい設定でこれからも読みたい!
少女時代のお話
1巻は悪役令嬢の母になる予定の主人公の、10歳や13歳の時のお話でした(絵はその年齢よりちょっと大きめに見える)。
テオが花をテーマにあれこれ気を遣ってくれる優しい男の子なの好みだったなぁ、つれなくされているのが可哀そうで・・。
転生もの
最近流行りの転生モノですが、こちらは悪役令嬢の母親になってしまったものです。ただしまだヒロインは子供で結婚や婚約者もおらず、悪役令嬢の母親になるのを回避しようとするストーリーです。現状ではストーリー通りの相手テオフィルに好意を抱いていそうなヒロインですがこのままだと愛されず悪役令嬢の母親のようになってしまうと恐れている感じです。それ以外にも気になるキャラが出てきているので次巻が楽しみです。