あらすじ
サラの誤解やトラブルを修復できないまま、再び母ゼニスを捜す旅に出るルーデウス。
「ステップトリーダー」のゾルダートと旅を続ける中、お互いの理解が深まっていく――。
一方、サラもまた気持ちを解消できないままでいたが、「カウンターアロー」のメンバーとの未来を考え、自らも新しい決意とともに、冒険者の道を模索し始めていく。
そしてゾルダートの生い立ちには辛く苦しい過去が――!?
原作にはないサラと「カウンターアロー」メンバーのその後、そしてゾルダートの生い立ちを力強く描いた渾身のコミカライズ!
感情タグBEST3
ラノア大学に入学する頃の荒んだとこから半分浮上してきた感じの泥沼くんを、俺が世話してやったーみたいなこと言ってたゾルダートの兄貴っぷりがその半生含めてガッツリ描き込まれてて胸熱。
相変わらず泣かせにくるじゃん。
巻末の作者さんたちの裏話で、完全書き下ろし挿話をさらにコミカライズ盛りに仕上げるとか豪華仕様だったのかとちょっと感動した。担当さん剛腕すぎません?w
……で、米田先生作画版の何らかが、つ、続くのかな(ドキドキ)…
オリジナルストーリー
書籍にはなかったルーデウスと別れた後のサラの葛藤や成長、明かされなかったゾルザードの過去が明かされる展開になっています。
サラはゲストヒロインだったためにあまり成長が掘り下げられなかったキャラなので成長が感じられるエピソードがあったのは嬉しいです。
ゾルザードは結構好きなキャラで無職転生にはいない兄貴的なキャラだったので、「メインキャラになってほしかったなぁ」と思うくらいには出番が少ないことを惜しんでいました。コミカライズのオリジナルとはいえ、出番があるのが素直に嬉しい。
ただ3巻で「原作にはなかった補完」の必要な部分は終えてしまった感じがするので、4巻はどうするのか。
3巻で最終巻とは書いてなかったので、4巻目はあると思いますが、今後のオリジナルストーリーも気になります。
Posted by ブクログ
ルーデウスを拾ってくれたゾルダートの生い立ちとカウンタアローの後日談がメインに描かれた第3巻。どちらも好きなキャラクターだし、エピソードも面白くはあったけれど、ルーデウスとステップトリーダーの旅路を期待していた自分としては、少し物足りなさを感じたかな……。
ルーデウスの物語である以上、もう少しルーデウスの活躍や成長にスポットを当てて欲しかった。脇を固めるキャラクターの掘り下げは嬉しい反面、主役の影が薄くなってしまったのがちょっと残念。
とはいえ、こうした本編の隙間を埋めるスピンオフは「無職転生」という世界観の解像度を上げるうえで欠かせない作品だと思うから、またいつか、こういった新シリーズが連載されることを期待してる。