【感想・ネタバレ】怪談四十九夜 合掌のレビュー

あらすじ

地獄へいざなう四十九の実話怪談!
大人気競作シリーズ最終巻!

あの世とこの世を繋ぐ夜のごとき、不思議で怖い不気味な話49話を綴る人気シリーズがいよいよファイナル。
黒木あるじのもとに、ベテラン・福澤徹三と岩井志麻子を迎えての強力布陣で送る。
・ドライブの途中に見つけた朽ちかけた祠の恐怖「紅葉ドライブ」(我妻俊樹)
・魔物に連れ出されてたと口にする少女、やがて…「魔物の宝」
(朱雀門出)
・整体院に来る謎の女性患者の奇妙な振る舞い「美婆」(神薫)、
・向かいの家から漂う腐臭に最悪の事態を想像したが…「S家の不安」(黒史郎)
――他、百目鬼野干、冨士玉目、そして新鋭・蛙坂須美が参加。その先は極楽か――いえいえ地獄は続きます。

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摩訶不思議な

怪談四十九夜シリーズがこれで最後となるそうだが、新たなシリーズが始まることを切に願う。
「美婆」
週に一度、マッサージを受けに来る30代の肉体を持つ妙齢の女。実は狐に憑かれており、男の精力を吸い取ることで若さを保っているという。拝み屋にお札を作ってもらうも、効果は一時的なものでしかなく、亡くなっても幽霊として現れる。その度、お札を作ってもらうため拝み屋通いをしているようだが、拝み屋と幽霊、実はグルなんじゃないか(笑)

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2022年10月04日

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