【感想・ネタバレ】歴史像を伝える 「歴史叙述」と「歴史実践」のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>
はじめに~三つの「手」
第1部  「歴史叙述」と「歴史実践」
  序章   歴史像を伝える
  第1章  明治維新の「歴史像」
第2部   「歴史総合」の歴史像を伝える
  第2章  「近代化」の歴史像
  第3章  「大衆化」の歴史像
  第4章  「グローバル化」の歴史像
むすびにかえて~「戦後歴史教育」の軌跡のなかで

<内容>
歴史学者が、日本の戦後歴史教育の問題点と現在の注意点を挙げているのだが、難しい。言いたいことはわかるが、この「歴史実践」をするために、まず「思想」を理解することと、何を題材にできるかの「思考力」、そしてそれを教材化するためにどれくらいの準備が必要なのか?忙しい現場教員が実践できるのか?変な話だが、「プログラム」化、「定食」化してくれるのか?ただその前に、その教材が何を生徒に伝え、理解してほしいのか、を教員が理解しないといけないが、現場教員にその能力のある者がどれくらいいるのか?と思ってしまった。
近代日本の「近代化」→「大衆化」→「グローバル化」はわかった。さて、どのように教材化しようか…?。   

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2022年07月17日

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