【感想・ネタバレ】ペンギンは空を見上げるのレビュー

あらすじ

将来、NASAのエンジニアになりたい小学六年生の佐倉ハルくんは、風船による宇宙撮影を目指しています。できる限り大人の力を借りず、自分だけの力で。そんなことくらいできないようでは、NASAのエンジニアになんて到底なれないから、と。意地っ張りな性格もあってクラスでは孤立、家に帰っても両親とぎくしゃくし、それでもひたすらひとりで壮大な目標と向き合い続けるハルくんの前にある日、金髪の転校生が現れて……。第34回坪田譲治文学賞を受賞した、ひとりの少年の夢と努力の物語。奮闘するハルくんのことを、きっと応援したくなるはずです――読み終えたあとは、もっと。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

NASAエンジニアを目指す主人公が~というあらすじだけど、そんなにNASAや宇宙飛行がメインテーマというわけではない。ミステリ要素含みの少年の成長・友情物語という感じだろうか。
ミステリとして読んでいなかったので、途中の小さな違和感もスルーしてしまっていたのだけど、終盤で明かされてびっくり。読み返してみて、所々に伏線がちりばめられていて、確かに!ってなった。主人公の言動が大人びている感じなのも、関係しているのかもしれない。

風船気球を飛ばすにも行政の許可などがいるというのは知らなかった。確かに飛行機より高い所まで行くなら、勝手にやると危ないもんな…。ドローン飛ばすにも許可が要ったりするから当たり前といえば当たり前、でももし自分でやろうと思ったら、許可がいるという発想には至らなそう。

お話として楽しく読めて、良かった。登場人物全員を不必要に深掘りしていないのも個人的には良かった。
あと、三好がいい奴すぎる。主人公が大人びているのは何となく分かるとして、三好がいい奴すぎるのはなんでなんだろうな。彼が報われてほしい、と思う。

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2026年07月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ハルくんが実は障害持ちでそれのせいで諦めてしまった宇宙飛行士の夢など色々なことが連鎖して物語の伏線になってるのが面白かったです。

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2026年02月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なんて賢い小学生たち。
ちゃんとハルくんのメモを待ち、会話をする。好きなものを共有したくて勉強して同じ道を目指そうとする素直な心。その姿勢に見習いたい部分がたくさんあります。
ハルくんの誰よりも宇宙飛行士になりたかった気持ちと言葉、響きました。
最後のメモの内容、想像が膨らみますね。

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2025年10月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

会話が独特だなあって思ってたらそういうことだったのね、、(´;ω;`)
タイトルが秀逸!最後まで読んでこれしかないって思いました。
神様はいないって何度も考えるのはハルのことが分かっていけばそうだったのか!と驚き。
最初はいけ好かないお子ちゃまやなと思ってたけど、知った時はマジかごめんって思わず言っちゃうくらい衝撃あった。
これをするための作品ではないっていうのが偉い!どんでん返しのための話になってないのがめっちゃいい。

小学6年でハルは賢すぎるほど賢い、それは彼が背負ってしまってるものゆえで、無邪気に夢を追うことが出来ないと早くに分かってしまったから彼は大人になってしまっている。こんな早くに大人になっちゃう子供は苦労してるからこそめちゃくちゃ愛おしく感じます。
三宅とイリス3人のやりとりが可愛い。
あとがきの著者の経験も興味深い。僕たちの青春はちょっと特別といい最近は面白い本が多くて嬉しい。

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2025年02月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

誰しも、多少のバリアを持ってるけど、そのバリアを受け止めた上で、夢の実現に近づこうとするハルの姿勢に感動してしまう。

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2026年07月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

小学生にしては大人びていて賢すぎるハルが、宇宙を目指して自力で風船ロケットを打ち上げる。ハルの抱える困難に、もしかして…と途中で気づいてしまい、驚き要素が足りなかったので☆3つ。
自分のバリアに気づき、それを打ち破っていく姿は逞しかった。ハルの情熱に圧倒された。

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2025年04月10日

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