【感想・ネタバレ】不安のしずめ方 人生に疲れきる前に読む心理学のレビュー

あらすじ

失敗して笑われるくらいなら、しないほうがマシだ。誰かに悪口を言われているのではないか。いちいち許可を得ないと、怖くて仕事がすすめられない。――そんなふうに、「心」をすりへらしながら生きていませんか? 「不安」に支配されると、人は消耗していきます。「心」にとっての最大の敵は、「不安」なのです。それに押しつぶされることなく、もっとふくよかな心で生きるために、今できることがあるのではないか? 本書は、そんな思いを抱く人のための、人生の危機管理の本です。「現状にしがみつくから、挑戦できない」「迎合する人は傷つきやすい」「人から嫌われて困ることは何もない」「理想の自分に執着しない」……など、私たちが抱く不安の原因を考え、その対処法を明らかにしていく。さらに、少しでもラクに生きてゆくための「心の習慣」を、著者自身の経験をふまえながら提案する。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

著者がすすめる不安をしずめる考え方。

一つ目は、事実が大変なのではないと言い聞かせること。
脳が処理する段階で大騒ぎしているのであって、事実はそんなに深刻ではない。
2つ目は、同じ状況をほかの人ならどう考えるかという発想。ほかの人なら気にしないような問題ではないか。
3つ目は、今自分がもっとも恐れていることを考えること。そうすれば、今の事態が大事件でないことがわかる。

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2011年01月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

島崎和歌子さんが出てませんが、痛いところを突かれまくりで思わず笑ってしまうくらい図星なことばかり指摘されて唸らされ、同時に約20年前の本だけあって今読むとどうなの?と感じる表現などもあるからこそ全てを鵜呑みにせずに自分の頭で考えながら読むことができて、間違ったことが書かれているからこそ私の人生の教科書として相応しい一冊です。

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2025年05月15日

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