【感想・ネタバレ】就活のバカヤロー~企業・大学・学生が演じる茶番劇~のレビュー

あらすじ

「私は納豆のようにねばり強い人間です」と決まり文句を連呼する“納豆学生”、「企業は教育の邪魔をするな」と叫ぶわりに就職実績をやたらと気にする“崖っぷち大学”、営業のことを「コンサルティング営業」と言い換えて人材を獲得しようとする“ブラック企業”。就職活動は、騙し合い、憎しみ合いの様相を呈し、嫌悪感と倦怠感が渦巻く茶番劇に成り下がった。いったい誰が悪いのか? 就活の悲哀と欺瞞を徹底リポート。【光文社新書】

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Posted by ブクログ

ネタバレ

就活は気持ち悪い。
私もずっとそう思っていた。
自分も悪いけど、まわりにも踊らされていて、どうすればいいのか全然わからなかった。でもきっと毎年大学生はそう思う。大学生に限らず、転職の就活人間だってそう思う。
やりたいことがよくわからないまま、ただただ焦りと周りに踊らされて、やりたいことなのかよくわからない会社に就職したり。
就職情報(斡旋)サイトなんて、自分らがもうかるように特集という名の広告をのっけているだけ。情報提供という名のただの広告。でも効果検証なんてしちゃいない。
ずっと気持ちわるいと思っていたことを、代弁してくれた一冊。
「おわりに」の章だけ、また読みたい。たぶんそれで満足。

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2013年04月28日

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