【感想・ネタバレ】企画書・提案書の作り方100の法則のレビュー

あらすじ

「企画書が書ける」だけじゃない
・コミュニケーション力
・課題発見力
・情報収集力
・アイデア発想力
・書類作成力
・プレゼンテーション力
あらゆるビジネススキルは企画書で身につける今、「企画書は苦手」で生き残れますか?

ビジネスをめぐる環境が激しく変化しつつある現在、企画書・提案書の重要性が高まっています。企画書・提案書をビジネスパーソンの武器として、その基本的な作り方から、ひと味違うものを作るコツ、プロジェクトでの活用法まで、即効性のある「法則」として紹介したものが本書です。社内外で採用される企画書・提案書をまとめるために、ビジネスパーソンの必須スキルとして求められる「情報収集」「発想」「表現」の場面ですぐに使える便利な1冊です。

【目次】
第1章 企画書・提案書はあなたの武器になる
第2章 課題を引き出す質問力を身につける
第3章 企画書を書く前にすべきこと
第4章 これが効率的、情報収集術とまとめ方
第5章 企画の肝、課題解決とアイディア発想法
第6章 企画書の基本形をマスターする
第7章 採用される企画書・提案書の作成方法

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

企画書・発想力まとめ

① 企画書は「まね」から始めてOK
・企画書は難しく考えなくていい
・最初は誰かの企画書をまねして書けばいい
・何回もまねして書く
→ 自然と慣れる
→ 自分のスタイルができる
・ 「企画書」と「提案書」は、基本的には呼び方の違い
・タイトルが「企画書」「提案書」「○○案」などでも大きな問題ではない

【ポイント】
・企画書は誰かの「まね」をして書いてもいい
・怖がらず、まず書いてみる

② アイデア発想力の6つの要素
ジョイ・ギルフォードが挙げた発想力の6要素。

(1)問題への感受性
「問題はどこにある?」と気づく力

(2)思考の流暢さ
数多くのアイデアを出す力

(3)思考の柔軟さ
多角的・いろいろな方向からアイデアを出す力

(4)思考の独自さ
他にはないユニークなアイデアを出す力

(5)再構成する力
複数のアイデアを組み合わせる力

(6)具体化する力
アイデアを具体的な形に仕上げる力

【企画書との関係】
問題を見つける

たくさんアイデアを出す

いろいろな角度から考える

ユニークなアイデアを考える

アイデアを組み合わせる

具体的な企画にする

・企画書を書くこと自体が発想力のトレーニングになる
・どんなテーマでも、人任せにせず企画書を作ってみる
・何度も企画書を書くことで発想力が高まる

【ポイント】
・発想力を鍛えるには、実際に企画書を作るのが効果的

③ オープン・クエスチョンとクローズド・クエスチョン

オープン・クエスチョン
・YES・NOなどに限定せず、自由に答えてもらう質問
・相手の考えや背景などを詳しく聞きたいときに使う


「この点についてどのようにお考えでしょうか?」
「今回の企画を考えた背景を教えてください」
「他に希望されていることはありますか?」

クローズド・クエスチョン
・YES・NOで答えられる質問
・2択・3択など、選択肢を限定した質問も含む
・事実や自分の理解を確認するときに使う


「この理解で合っていますか?」
「A・B・Cのどの方向性でしょうか?」
「○○が目的という認識でよろしいでしょうか?」

オリエンテーションでの使い分け
(1)相手の説明を聞く

(2)オープン・クエスチョン
・分からないことを聞く
・相手の考えを聞く
・依頼背景や希望を聞く

(3)自分の中で主要ポイントを整理する

(4)クローズド・クエスチョン
・自分の理解が合っているか確認する
・方向性を絞る

(5)オープン・クエスチョン
進め方、必要事項、注意事項、その他の希望

【覚え方】

「広く聞く」→ オープン
「絞って確認する」→ クローズド
「最後に補足を聞く」→ オープン

④ オリエンテーションにはチェックリストを持っていく
・聞き漏らしを防ぐ
・後から質問しにくい相手にも対応できる
・企画書作成に必要な情報を最初に集められる

チェックする内容
【基本情報】
* 取引先・ブランド名
* 実施日時
* 場所
* 相手の出席者
* 自社の出席者
* 担当者

【企画について】
* 要望
* 課題
* 目的
* 依頼背景
* 対象
* エリア
* 媒体・手段・形態
* 期間
* スケジュール
* 予算
* 必須事項
* 注意事項

【プレゼンについて】
* 提出日時
* プレゼン日時
* 提出形式
* 場所
* 出席者

【市場・競合について】
* 競合会社
* 商品・サービスの特徴
* 市場傾向
* 消費者動向
* これまで実施した内容

【ポイント】
「企画書を書くために、何を知っておく必要があるか?」を事前に考えて、チェックリストにする。

⑤ 企画書作成の7ステップ
STEP 1
どんな企画書を書くのかを決める
STEP2
作成スケジュールを立てる
STEP3
フォーマットを決める
STEP4
仮説を立てて構成を決める
STEP5
必要な情報を集めて整理する
情報収集、素材集め、下準備
STEP6
課題解決方法を考える
・集めた情報をもとにアイデアを考える
・課題をどう解決するか考える
STEP7
企画書として文章・資料にまとめる
・内容を文章化する
・最後に見やすく仕上げる

【重要】
いきなり企画書を書き始めない。
「構想」
→「準備」
→「情報収集」
→「課題解決方法を考える」
→「文章化」という順番で作る。

⑥ 企画書に必要な情報の種類

( 1)マクロ情報
* 企業や商品を取り巻く状況
* 市場
* 競合
* 社会状況
* 消費者動向など
→ 戦略的な企画書で重要

(2)企画補強情報
* 企画に説得力を持たせる情報
* データ
* 調査結果
* 根拠
* 参考事例など
→ 「なぜこの企画をするのか」を説明するために必要

(3)実行必要情報
* 実際に企画を実行するために必要な情報
* 料金
* 掲載条件
* 会場
* 会場の見取り図
* 搬入口
* 搬入可能時間
* 見積もりなど
→ 「実際に実行できる企画か」を確認するために必要

【覚え方】

戦略的な企画
→ マクロ情報が重要

短期・具体的な企画
→ 企画補強情報+実行必要情報が重要

⑦ アイデア発想術
アイデアが出ないときは、刺激や考える方法を変える。
* 人に相談する
* 街に出る
* インターネットからヒントを得る
* 週刊誌からヒントを得る
* テレビからヒントを得る
* 自然や動植物を見る
* 連想を広げる
* ブレインストーミング
* カードブレインストーミング
* レオズボーンのチェックリスト
* 経営資源の7要素
* 6W3H
* 改善の4原則(ECRS)
* 新商品・サービスの10の切り口
* 欠点列挙法
* 希望点列挙法
* 情報収集→熟考→時間を置く
* 発想の5つのルールを守る
* 固定観念を壊す

【ポイント】
アイデアが出ないときは、
「自分には発想力がない」と考えるのではなく、
* 情報を増やす
* 視点を変える
* 発想法を変える
* 時間を置く
など、考え方を変える。

⑧ 企画書の3×3の法則
企画書は、
「読まれる」

「理解される」

「採用される」
という3段階をクリアする必要がある。

① 読まれる
まず、相手に読んでもらう。
↓必要なこと
* 外見・体裁がよい
* 簡潔である
* 文章が正確

② 理解される
読んだ相手に内容を理解してもらう。
↓必要なこと
* 論理的である
* 内容が正確である
* 具体的である

③ 採用される
「この企画を実行しよう」と思ってもらう。
↓必要なこと
* 要件を満たしている
* 面白い・興味深い
* 相手の要望に沿っている


【重要ポイント】

* 企画書は最初から完璧に書こうとしない
* まずは人の企画書をまねする
* 企画書を書くことで発想力も鍛えられる
* 発想力には6つの要素がある
* オリエンではオープン→クローズド→オープンで質問する
* オリエンにはチェックリストを持っていく
* 企画書は7ステップで作る
* いきなり文章を書かず、まず情報収集・整理をする
* 情報には「マクロ情報・企画補強情報・実行必要情報」がある
* アイデアが出ないときは発想法や視点を変える
* 良い企画書は「読まれる→理解される→採用される」
* 最終的には、相手の課題・要望を理解して、それを解決する具体的な企画にすることが大事

0
2026年08月15日

「ビジネス・経済」ランキング