【感想・ネタバレ】魔眼の匣の殺人のレビュー

あらすじ

その日、神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と剣崎比留子を含む九人が、人里離れた班目機関の元研究施設“魔眼の匣”を訪れた。その主であり、予言者として恐れられている老女は、来訪者に「あと二日のうちに、この地で四人死ぬ」と告げた。施設と外界を結ぶ唯一の橋が燃え落ちた後、予言が成就するがごとく一人が死に、閉じ込められた葉村たちを混乱と恐怖が襲う。さらに客の一人である女子高生も予知能力を持つと告白し――。残り48時間、二人の予言に支配された匣のなかで、葉村と比留子は生き残って謎を解き明かせるか?! ミステリ界を席捲した『屍人荘の殺人』シリーズ第2弾。/解説=大山誠一郎

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Posted by ブクログ

ネタバレ

今村昌弘による、特殊設定を活かした独特な世界観がウリの一冊。

前作『屍人荘の殺人』に驚かされて購入したが、目星をつけていた人物が犯人であったり、立てていた仮説が一部当たってしまったので少し肩透かしだった印象。

しかし、終盤の重層的な伏線回収、予想だにしていなかった展開に非常に驚かされた。
犯人を追い詰める論理の組み立て、事件の全容、探偵剣崎の心境の変化を存分に楽しめた。

前作を楽しんだ人間ならば必ず読むべき一冊だと言える。

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2026年03月15日

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ネタバレ

前作に引き続き、特殊設定があるからこそ起きる殺人事件ということで、特殊設定の使い方が素晴らしいシリーズだと思う。
ただ、犯人がわかって終わりではなく最後に驚きがある点も良い。
葉村と剣崎の関係性もこれからが気になる。

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2026年03月12日

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ネタバレ

前作の「屍人荘の殺人」はそんなに刺さらなかったが、葉村と剣崎のその後が知りたくなったのでこの本を手に取った。

結果、個人的には断然、前作よりも面白かった!
予知という超常的な要素はあるが、しっかり謎解きがあり、満足。
王寺が犯人というだけで終わらないし、剣崎の行動により犯人が動かざるを得なくなった展開も非常に楽しめました!

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2026年03月11日

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ネタバレ

前作に続いて、今回は「予言」をテーマとしたお話。
特殊設定ミステリとして、現実では考えつかないところから謎が解決していく、不思議な感情に浸れる。前作に引き続き、超常現象的な事象を、本格ミステリのロジックに則って解決していく剣崎比留子と葉村譲の活躍が楽しく面白い作品。

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2026年03月08日

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ネタバレ

こんな設定アリなのか⁉︎いや、面白ければそれでいい!
ミステリの幅が広がるような発想•設定である。その設定を最大限に活かした事件が起こる。突飛な設定だけでなく、しっかりとした地力があるからこそ、この完成度となっているのだろう。
前作に引き続き、終盤にびっくりポイントが仕込まれているのも最高!

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2026年03月22日

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ネタバレ

超能力×ミステリで今回は予知能力がある女の子が出てくる
その超能力が絡んでくる事件が斬新で面白い
剣崎さんは相変わらずラノベのヒロインをしている
最後さきみ様の正体が助手だったのは結構びっくりした

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2026年02月14日

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ネタバレ

シリーズ第2弾

前回の事件に関与している班目機関を追うミステリ愛好会の葉村 譲と剣崎 比留子。
昔、班目機関での超能力研究の被験者であり、いくつもの予言を的中させてきた予言者のサキミがいる館「魔眼の匣」へ数人の同行者と共に向かう。
そこで教えられたサキミの予言は「二日のうちに、この地で男女が二人ずつ、四人死ぬ」ということだった。

「屍人荘の殺人」を再読したので、続けて「魔眼の匣」も再読だぁ~
楽しい〜!が、積読が減らな〜い!が、読まずにいられな〜い!

死の予言は絶対なのか。予言が絶対なら、男女が二人ずつ死ねば、残った人は必ず助かるのか。
結果が出るまで本当かどうか分からない予言に追い詰められる。
閉じたサークル内で予言に縛られ、圧縮された殺意は、サークルが開くと雲散霧消する。だからこそ、閉じた中で犯人を見つけなければならない。
このクローズドサークルは、サークル内の人間模様が独特でおぞましい。

ラストの比留子さんとサキミ様の会話で、サキミが「魔眼の匣」で生きた長い年月と真実の恐ろしさに驚き、比留子さん強い決意を感じた。

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2026年02月07日

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ネタバレ


シリーズ第二弾!

殺人を犯した理由が「今回の予言を恐れた」だけでは、そんなことで?と思ってしまったが
サキミの過去の予言の出来事にも関わっていた…!?という比留子の考えに震えました。

また、サキミがサキミではない、とは予想してなかった。

屍人荘の殺人と比較し、登場人物は少ないものの、少し背景が複雑でしたが、面白かったです。

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2026年01月22日

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ネタバレ

『屍人荘の殺人』シリーズ2作目。
今作も「ミステリと予知能力の融合」という特殊設定で物語が紡がれていました。前作同様、特殊設定(バイオハザード、超常現象)が絡んでくるため犯人の推理が非常に難しく、結構複雑に様々な出来事が絡み合っているので普段よりも読み終わるのに時間がかかりました。

匣内の殺人犯、殺人動機、トリック、サキミの正体、サキミの思惑、斑目施設での研究、各々の真実に何度も驚かされたのに、全て余すことなくこれらが繋がっていて一つの物語が構成されていて、面白かったです。
※十色のお祖父さんの怠慢と手記が全ての元凶(怒)

全部内容が頭に入った状態で再読しようと思います!


『そして誰もいなくなった』は色んなミステリ作品で言及されているのでより一層読みたくなりました。

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2025年12月23日

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ネタバレ

前作が面白すぎてハードルが高くなりすぎてたかもしれない。
途中まであまり入り込めず、読むのに時間がかかった。

ただ、最後の数ページで一気に面白くなった。
3作目も早速読んでみます。

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2026年02月07日

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ネタバレ

てっきり予言の裏にトリックがあると思ってたらサキミや十色の能力は本物らしい。
まぁ全作にゾンビいたし現実からかけ離れてる設定もありなのか、と思いました。

確かに前半に王寺の描写が少ないし、文章中にいい印象を与えてるような気がしたので犯人と判明してなるほどなーと思いました。動機はともかく。


ミステリは現実味のあるストーリーの方が、私は好きなんだと認識。でも次回作も読んでみます。

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2026年01月24日

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ネタバレ

終盤でちゃんとひっくり返されて面白かった。サキミが本物じゃないっていうのは想像つかなかった。地元の人でもないのにその土地に住み着いて50年間サキミのフリをし続ける執念が異常すぎるなと思った。
言われてみれば伏線があったなと思うし、その伏線をちゃんと説明してくれるので親切な小説だなとも思う。

性別に対する先入観を利用したトリックは某ミステリー作品を思い出す。

比留子さんのキャラクターが、どうしてもラノベ感が強いなと思ってしまう。

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2026年01月16日

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