あらすじ
新リクトル選考会のため、三人の司祭とスケルトンの召使が管理する宮殿の廃墟に招き入れられたギデオンとハロウハーク。八つの王家の候補者たちは、それぞれキー・リングが与えられ、迷路のような建物内で危険な謎解きを命じられる。不仲な第九王家の二人がしぶしぶ協力し始めたとき、ある王家の候補が死体となって発見された! 事故なのか、殺人なのか、それとも……。新鋭によるノンストップ・ゴシック・ファンタジイ
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Posted by ブクログ
王家の人がたくさん出て来て、覚えられないと思っていたが、どんどん人が死んでいく。
何がなんだかと思うまもなく、ギデオンとハロウハークは戦いに巻き込まれていく。
最後に、用語集などついていて、先にそちらを読んでおいたらもう少しわかりやすかったかも。
Posted by ブクログ
下巻。
まさかこういう展開になるとはねぇ…という感じ。
ギデオンは結局どういう意味だったんだろう。
黒髪のお姫様は高慢ちきで独りよがりでどうしようもない感じなんだけれども、自分のために犠牲となった人があれだけ居たらまっすぐ生きられるはずもないか…とちょっと納得。容認できるわけじゃないけど。
最終的には犯人は誰だ?みたいなテイになってきましたが、もっとこう、選抜試験みたいな感じの展開の方が面白そうだな~なんて読み終わって思いました。結局、王位継承者がごっそり数を減らしたんですが、各王家はそれで成り立つんだろうか…
後、表紙はちょっと違和感。もっと骨と皮のような娘さんがフェイスペイントがっつりで、ガイコツみたいな外見じゃないとイメージ合わないな~ まぁぶっちゃけそんな表紙だと売れ行きが問題かもしれないけど。