あらすじ
時は休戦下、ルッケンヴァルデ機甲学校での日々へと遡る。
前の大戦で敵対関係にあった西方へ留学したタキ。
その彼を秘密裏に警護し監視するよう任じられたクラウス。
学友として知り合い、少しずつ交流を深める二人だが、
編入早々の夜間演習ではタキを巡る謀略が待ち受けていて……!?
出自の隔たりを越えて惹かれゆく二人の運命は───。
『百日の薔薇 Maiden Rose Ⅳ』、
本編&ルッケンヴァルデ機甲学校編ともに加筆・修正にて登場!
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難解だからこそ読み応えあり
時系列が前後する構成になっているため、物語の展開が分かりにくいです。
しかしながら過去と現在、そしてちょっと前と物語が行ったり来たりするごとにタキとクラウスの心の動きが分かってくるように構成されているのがお見事です。
難解な作品だと思いますが、読み応えは格別。
この物語の結末がどうなるのか非常に興味があります。続巻を楽しみに待っています。
どうかタキとクラウスの物語が幸せな結末になりますように。