【感想・ネタバレ】50歳からの科学的「筋肉トレーニング」 若いときとは違う体をどう鍛えるかのレビュー

あらすじ

「贅肉が気になるので、痩せたい」「若い時のように筋肉を付けたい」「以前のように持久力を戻したい」
中年になって、そんな思いでスポーツジムに行っても、なかなか思い通りになりません。特に、若い頃にハードにスポーツをしていた人は、だれもが経験しますが、その頃と同じハードなトレーニングをしても、効果はほとんど現れません。また、ダイエットしても、若い時のように、痩せません。
これは、男性にとっても更年期があり、テストステロン(男性ホルモン)の減少するかれです。テストステロンとは、勇気やチャレンジ精神、精力の源泉ともいわれる男性ホルモンのひとつで、筋肉の形成と、肥満の解消に大いにかかわっています。
これを無視して激しいトレーニングをすると、中枢神経系の働きが阻害され、テストステロンは生産されにくくなり、運動しても筋肉がつかず、また痩せにくい体になってしまいます。
そこで、本企画は、男性の更年期(男性ホルモンの減少と性ホルモンのアンバランス化)と、それによるトレーニングと身体の関係の変化を解説し、著者によって工夫された、テストステロンの減少を抑え、筋肉を増やし贅肉を減らすのに効果的なトレーニング方法・メニュー、食生活の注意点、睡眠法などを紹介します。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

トレーニングによって血中テストステロンは上昇するが数時間以内に元に戻る。筋肥大とは直接関係ない。
受容体はトレーニングによって増える。
1回の食事でたんぱく質25~30gが必要。若者なら20g以下でたんぱく質合成が期待できる。
たんぱく質合成がたんぱく質分解よりも優位でなくてはならない=アナボリック状態。
中高年は30gの摂取があったほうがいい。
プロテインより食事でとるほうがいい。
トレーニングよりも睡眠と食事が大事。時間が取れなければトレーニングを休む。アナボリックが阻害される。

速筋が大きくなる。遅筋は大きくならない。
筋力はREP1~5回、筋肥大は6~12回、遅筋は12~20回。これをまんべんなく取り入れる。
中程度のウエイトを使って、セット間の休息を短くする。30~60秒の休憩。
70%程度で毎日、週5回トレーニングする。追い込まず早めの超回復を狙う。
HIITは週1~2回程度、

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2022年09月01日

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