【感想・ネタバレ】坊主失格のレビュー

あらすじ

ろくでなしの烙印を押された幼少期。太宰治にかぶれ、道化を演じた思春期。破綻した結婚・・・。話題の僧侶が、淋しさと不安に苛まれた半生と、坐禅瞑想との出会いを赤裸裸に語る。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

寂しい、愛が欲しい、そういった渇愛を乗り越えたお坊さんの自伝。
なかなかに鬱屈した半生で、読んでいて辛くなったりしたけれど、読みやすい文体で最後までさくさく読めました。
人生相談にのるお坊さん自体も苦しんでいたと知り、今の自分の状況でもこの仕事を続けていいのかも、と思いました。きっと、誰だって自信なんてないんだと。
自分を見つめる静謐な時間って、誰にでも必要なのかも。

0
2016年07月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『考えない練習』に感動して、著者である東大卒の破天荒な若い坊主に興味があって読んでみた。
自意識過剰の塊。愛の渇望。読んでてつらい。
おそらく自分がそうだから読んでてつらいんだろうなあ。
自分に向き合う時間終わり。考えない考えない。

0
2013年07月24日

「エッセイ・紀行」ランキング