【感想・ネタバレ】年寄りは本気だ―はみ出し日本論―(新潮選書)のレビュー

あらすじ

「日本には人命尊重という概念がない」「有事になると希望的観測で動く」「損切りができない」……この国を動かす「空気」の正体を断じる。「SDGsはただのスローガン」「AIの予測はだいたいはずれる」「カーナビは人間の感性をダメにする」……流行りものにも物申す。84歳と75歳が、日本のほんとうの難題を語り尽くす。

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Posted by ブクログ

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私は何でこの本を読もうと思ったのか?本屋で見たのかな。バカの壁でおなじみの養老先生とホンマでっかTVでおなじみの池田先生の対談の本。難しい話もあったけど、面白かった。不思議。なるほどなーと思いつつ読む。確かに私は何にも考えてないよなーと思う。日本人らしく空気に流されている。

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2024年04月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 コロナ(疫病、生物兵器?)とウクライナ戦争に共通するものは日常性の破壊。老齢になると最も根源的なのは日常性。環境問題とは日常性の維持問題。環境問題は議論するだけの問題から、日常性の問題になった。養老孟司・池田清彦対談集「年寄りは本気だ」、2022.7発行。エネルギー問題は水力も風力もバイオマスも太陽の活動に依存。食料も光合成で太陽に依存。地球の一次生産には限界がある。人間はそれを野生動物とシェアして生きていかなければならない。持続可能な一案は、日本の里山。電力より薪割り、そして、自給自足。

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2023年04月04日

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