【感想・ネタバレ】幻想の肖像のレビュー

あらすじ

「肖像というものは、不思議なものだ…そこに描かれた人間の、魅力ある個性がいつまでも生きていて、私たちに何事かを訴えかけてくるらしい」と著者は言う。三十六枚の名画に描かれた女性像をめぐり、そのイメージにこめられた女性の美やエロス、魔的なるものなどについて語った魅力あふれる美術エッセイ集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

この本を読んで、ペトルス・クリストゥスの「若い女の肖像」を見に行った。遠い昔のことだけど、それだけこの本の与えた影響は大きい。

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2012年03月21日

Posted by ブクログ

デューラー、クラナッハ、シモーネ・マルティーニ、ゴヤ、ダリ、アングルまで、30葉余りの女性(天使含む)の肖像と、それについての詩的エッセイ。これ、ほんとは文庫じゃなくてカラー口絵の単行本で欲しいなあ。とはいえ、この本の主眼は、やはり絵画鑑賞ではなく、澁澤龍彦の文章を味わうためのものだ。

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2011年07月19日

Posted by ブクログ

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透徹した独特の審美眼によって、シュールレアリスムの作品をはじめとする幻想絵画について詩情あふれるエッセイを発表してきた著者が、愛好するヨーロッパの36の名画をとりあげながら、描かれた女性像をめぐり、そのイメージにこめられた女性の美やエロス、また魔的なものなどについて、博識に裏打ちされた鋭利な印象批評をくりひろげる、魅力あふれる芸術エッセイ集。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

西洋の画家、そして主に女性の肖像画を澁澤龍彦の解説によって味わうことができるという、なんともワクワクな一冊。
色んな画家の作品が載ってるので、「正統派美人画もいいけど、やっぱちょっぴり不気味な絵とかの方が、見てて飽きないなー」とか、そういう自分の芸術に対する志向を再確認するのにも役立ちます。
もちろん美しいものって素晴らしいけれども、情動を喚起させるのは決して「美」の専売特許ではないと思うのです。

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2009年10月04日

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