あらすじ
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●著者「はじめに」より
この本は、数式もプログラミング言語も一切出てこないデータ分析の書籍です。どうすればデータ分析を通じて価値ある意思決定を下せるかに焦点を当て、仮説の作り方、問題の解き方を授業のように解説し、書籍を読み終えた後に「自分もできそう!」と感じていただくことを目指しています。
データサイエンティストとして何度と失敗してきたわたしの経験から、このようなプロセスでデータ分析に取り組めば大きく失敗することは無い、データ分析は仮説が重要で観察力と洞察力が欠かせないといった話を盛り込んでいます。
「分析力」を身に付けてもらうことに主眼を置いているので、本書を読んでもコーディングが上手くなるわけではありません。しかし、問題との向き合い方は少なからず変わるはずです。
また、本書を1回読んだだけで劇的に「データ分析」が上手くなるとも言い切れません。何事も理論と実践のバランスが重要です。本書は理論がメインであり、ぜひ実践を通じて「書籍に書かれていたあの話は、こういうことだったのか!」と新たな気付きを得て欲しいと思います。気付きを通じて、より上手くなるはずです。
本書で語られるのは、解決すべき課題を問題として解像度高くとらえ、仮説を構築し、データを収集し、仮説を証明して結論を出し、意思決定につなげる、という一連のプロセスの解説です。
データ分析力を育てる教室の開講です!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
データ分析について理解し、分析力を身に付けることができる。
【概要】
●分析、解析
●データ分析のプロセス
●仮説構築と仮説検証
●問い、仮説、観察、洞察、証明
●推論(演繹法、帰納法、アブダクション)
【感想】
●データ分析をどのように実施するかフローに沿って説明されていて理解しやすかった。
●データ分析の手法は、どのような職業にあっても問題解決の手順として知っておく必要があると考える。
Posted by ブクログ
データ分析の手法を解説する本はあるもののデータ分析そのものを詳しく解説する本はあまりなかったのでとても参考になった。とは言え概念的な話が多いので具体的にはどうするかを考えながら読み進める必要はあるなと感じた。
Posted by ブクログ
なぜデータを分析するか、そもそも論から教えてくれる教科書。
職場で共通認識を持って会話をするために読んだ。同僚の言うことがだいぶ理解できるようになった気がする。
何か意志を持って数字を見ると、自分に都合の良い解釈をし、正しく分析できないのではないかと思っていた。
しかしとりあえず数字を思いつきで深掘りして、そこから何かを得ようとするのは誤りだ、と本書は言う。
はじめに問いがある。ここはデータは関係ない。問題に対して、何を知りたいか。何がわかれば解決できるかを事前に考える。ここの解像度を上げることが極めて重要だ。
次に仮説を立てる。仮説を検証する。ここで初めてデータや分析が登場する。バリバリ意志は持っている。
最後にコミュニケーションの場に、分析結果を持っていく。解決したい問題に対する、意思決定のための情報提供をするのだ。ってことは前提説明、ビジュアライゼーションなども大切になってくる。
これが正しいデータ分析の在り方だ。
大きなデータを扱っていると、自分でも「これがわかったから何だ?」と思う項目が出てくることがある。やったことは示したいのでとりあえず全部持っていく。これは悪い船頭だ。目の前に大海が開けてしまう。
独りよがりにならないデータ分析を。良い勉強になった。
親しみやすさを出すためか、本書では新約聖書のごとく例え話が満載されている。その話の納得感が薄く、モヤモヤすることが多々あった。Be cool. そこは大した問題じゃない。私の問いはそこじゃない。深く考えず、読み飛ばすことをお勧めする。
Posted by ブクログ
初心者向けに噛み砕いて説明されていてあっという間に読み進めることができます。
ある程度経験のある方はそんなに新しい気づきは得られないかもしれませんが、改めて基本を振り返りたい場合はよいかもしれません。