あらすじ
いちどニューヨークに魅せられたら、もう抜け出せない。世界一おしゃべりで、お節介で、かなり図々しくて、でも憎めないニューヨーカーたち。東京と同じ“孤独な大都会”のはずなのに、ニューヨークでは見知らぬ人とおしゃべりし、心が触れ合う瞬間がたくさんある。みんながどこか切なくて、人恋しくて、でも暖かいユーモアを忘れない。仕事や人間関係で息苦しい毎日に心が固くなっているあなたも、ニューヨークの魔法にかかってみませんか。
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Posted by ブクログ
ニューヨークに昔、住んでいたことがあり、とても懐かしく読むことが出来た。そうそう、こんな感じーとか、ここ知ってるーとか共感できことがたくさんあった。
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高校の時に読んだ本
ニューヨークでの日常を舞台にとてもほんわかするお話。
読んでいてちょっと笑えたり、泣けたりする、
コーヒーを飲みながら休日に読みたいお話。
疲れた時に読むと元気になれる処方箋のような本。
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このシリーズ、初めて読みましたが、自分がニューヨークにいる様な気持ちにさせてくれる一冊です。ニューヨーカーの文化や、ニューヨークの街の雰囲気、情景が思い浮かんでウキウキしました。
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1〜2ページのショートエッセイが150以上詰まった1冊。アメリカに住む人の最高なところ=誰にでも話しかけちゃう人懐っこいところ、がうまく表現されている。私も別の州に住んでおり、さすがに作中のような濃度の濃い交流ばかりあるわけではないものの、似たような会話はままあった。ああ、あるある、と楽しんで読めた。
「あなたの服、とっても素敵。どこで買ったの?」「そのアイメイクいいね」「このソース私も買った。アイスクリームにかけるとめっちゃおいしいよ」
とか、見知らぬ人や店員さんに話しかけられることを楽しいと思えるタイプの人はこの本を面白いと思えるだろうし、いやそんなん普通に怖いわと思うタイプの人は読んでてもピンとこない気がする。
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時にややこしいけど、時にめんどくさいけど、
人情味あふれるNYが素敵。
この町に住んでいろんな人とふれあい、いろんな体験ができる著者がうらやましい。
この本を読んでいる間は、あこがれの町NYにタイムスリップした気分になれて心地よい気分になれる。
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ずっと積読にしていた本
ニューヨークでの出会いと生活
ニューヨークに生きる人たちとの絡みが面白い!
日本とは全然違う
知らない人と話すなんて、ほぼないもんな、、
距離感が近くて、自由な感じもあれば、人種の壁も感じたり
23人の乗客のプロポーズの話がとても素敵でした!
続きも買ってあるから読もう♩
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ニューヨークには、こんなにも人懐っこい方たちがたくさんいたのか。
エバリンやジャックとローズマリーの夫婦のような友人たち、そして通りすがりに出会ったような人たちまで、この気さくさ、あたたかさ。
シビアな現実や目をそむけたくなるようなできごとも多々あったと思うのだが、タイトルにある「魔法」はそれを覆って余りあるものだったよう。
ぬくもりの伝わってきた。いい出会いな。
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全米オープンテニスを見てて、積ん読になってるこの本の存在を思いだし読み始めた。さらさら読める内容だけどエピソードが多すぎてチマチマ読んでたけど、全米オープンが終わる前に読み終えることができてよかった。
この本は15年くらい前に書かれた物なので、コロナ禍の今とはずいぶん違うニューヨークが描かれているのかもしれない。でも今でも大量のエピソードが書けるほどの魅力と切なさに満ち溢れた都市なんだろうと思う。私は二回旅行で行ったことはあるがニューヨークの上澄みをチョロっと舐めたレベルでしかないのだろう。そして私は多様性ということを結局の所一ミリも理解できてない日本人なんだとも思う。もう一度ニューヨークに行ける日が来ますようにと思いながら読み進めた。
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気持ちよく読めるものを、と思ってめくっていたら最後まで読んでしまいました。再読です。
人種のるつぼといわれるように、いろいろな人が登場します。
違うな、と思うのはやっぱりお国柄でしょう。
人懐っこく、話しかけてくる土壌がありますね。
(逆に、エレベータで会って「ハロー」くらい交わさないと危険だと思われてしまうのかもしれないですが)
気持ちにもゆとりがあった時代なのかもしれません。
どんどん便利になっていく中で、人々はゆとりを失いつつあるのではないでしょうか。
知らない人から話しかけられたら、今の日本ならまず身構えるし、最悪不審者扱いされるかもしれないですしね。ニューヨークでは、みんなおしゃべりしたくてうずうずしている様です。ちょっとおかしい(ほほえましい)。
便利になったのに、どんどん時間が無くなって追い詰められている・・・どうしてなのかわからないですが、もっとゆとりをもって優しく暮らしたい、そう思わせてくれるエッセイです。
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アメリカ自体、行ったことがないんだけど、ニューヨークはやっぱり、不思議で、楽しくて、一見冷たい印象があるのに、実は弱者や動物にも優しくて、世界で一番、色々な国の人が集まっている場所だね。
見習いたいこともあり、それはどうかなーと思うこともあった。
見習いたいのは、もっと気さくに話しかけることと、ジョークを交えた会話。
本当は、知らない人ともっと話してもいいんじゃないか。と思うこともあるんだけど、時々しかできないな。
お年寄りは意外と知らない人でも、お話ししてくれるけどね。
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アメリカの話を聞いて、その世界を覗いてみたくなった時に出会った本。
著者がニューヨークで出会った人々とのエピソードが綴られていて、その場にいるかのようにワクワクしたり不安になったり。言葉の1つ1つに愛情を感じて、温かい気持ちにさせてもらえました。
寝る前に布団の中で少しずつ読むのがお気に入り。
シリーズになっているようなので、引き続き読んでいます。
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1〜3頁の短い話がいくつも入っている。
ガッツリ読みたい時には不向きだが、眠る前に読むにはぴったり。
温かい人々の交流が感じ取れる話が多く、ニューヨークの印象が変わった。
Posted by ブクログ
古本屋で見つけて購入
普通の旅のエッセイかと、実はあまり期待していませんでしたが、良い意味で期待を裏切られました
「段ボールの家を訪ねて」
「あなた、幸せですか」
この2つの章は、胸が痛くなる思いで、何度も読み返しました
Posted by ブクログ
ニューヨークに行ったことがある人もない人も、茶目っ気たっぷり人間味あふれるニューヨーカーたちの日常エピソードの数々に頬が緩んでしまうでしょう。読み終わったらもう、ニューヨークに行きたい気持ちがすんごいことになっています!
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筆者のニューヨークでの生活をベースに、日々の周囲の人達とのコミュニケーションをネタにした短編エッセイ集。
1編に1つの、実生活上で普通に使える、比較的短い・簡単な英文が紹介されている。
日本で、外国人の言葉としてよく紹介されるものとして「日本は安全だし、日本人は親切」というものがあるが、だからといって日本で生活を始めてみると「仲間外れにされたような疎外感を感じる」ってのもある。
その点では、アメリカ・アメリカ人の方が余程、人間同士の距離が近いような気がしてくる1冊。
自分の息子(中学3年で、殆ど本を読まない)に勧めてみたら、意外にも(ゆっくりだったが)せき立てる必要も無く完読した。
Posted by ブクログ
ニューヨークに限らず、アメリカってすごく魅力的。大都会でも人と人のつながりがあって、いつも笑顔になれる場所です。読むと人がどんどん好きになる本です。
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ニューヨークお節介で楽しい街だなって思った子供になれるらしいので私も行ってみたい
英語喋れたら出会う人の幅がぐんと広がるのはもちろんだけど、やっぱ自分が楽しいと楽しい人を引き寄せるんだなぁと
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単行本が2000年刊行だから、90年代後半のニューヨークの話になるのかな。
コロナ前から随分ニューヨークも変わっただろうけど(一度も行ったことないです)、ニューヨーク行きたくなりました。
すぐに誰かと友達になって、一緒にドーナツ食べたり食事したり、楽しそう。みんなでワイワイご飯食べたり、明るく都会なのにどこか牧歌的な世界観、憧れるな〜〜。
読みやすいエッセイで、1話ずつ英文が出てくるのですが思わず声に出して読みたくなりました。
早く海外旅行に行きたいです。
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ニューヨークには行ったことないが、現地の人の人柄などかすごく感じられて温かい目で気持ちなった。
ニュース等で知るのは危険な情報ばかりだけど、そんな事ばかりではなく、日本とはまた違う人間味が溢れている街なんだと感じて行ってみたくなった。
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オシャレで暖かくて、凛としたエッセイ。
ニューヨークに行きたいと思っていた時に、こういう本に出会える幸せ。
こんな生き方も素敵だなと思える一冊。
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一つ前にブレイブストーリーを読んで、安心して読める本をと思って三冊めのニューヨークシリーズ。
期待通り安心して読めた一冊
文化の違い?か感覚の違い?で、ところどころわからないところはあったけど
Posted by ブクログ
人と人が触れ合うってこういうことなのかな、と感じさせてくれる本。普段たまたま居合わせた人と交流するなんてことがないので、そこからはじまる素敵な関係がごく自然にある場というのに憧れる。
Posted by ブクログ
引き継ぎ、60?歳の母に送る本を探している。Webでお勧めと有ったの読んでみる。
ニューヨークに住む女性ジャーナリストのエッセイ。日本とはいえ違った日常、でもふつうの日常を綴ったもの、今日のワンフレーズ的要素も入っているので、英語に興味がある人にも良いかも。が日本からほとんど出たことなく、興味が有るという話も聞いたことのない母にとってはお勧めではないなと思う。
私自身もエッセイがそんなに好きではないが、それでも著者の、異文化を楽しむ心、またそれを伝える文章力は良いなと思う。
心に残ったフレーズ「求めよ、さらば与えられん」そうだよな、米国人を見ていると実行しているよなとも思うし、我々ももっと行動に移すべき、ダメもとでもやってみるべきだよなと思う。
Posted by ブクログ
なるほど、NYで暮らすという事は、こんな事が起きるんですね。このご時世、友人がアメリカで暮らし始めると聞いても、びっくり仰天ほどはせず、まぁ、その暮らしぶりはおおむね想像できる気がしていましたが、こうやって日々の生活の描写を見ると、そんな大まかな想像では全く足りない人の違いがあるもんですね。英語、勉強しとけばよかったな。今からでも遅くないかもしれないけど。。