【感想・ネタバレ】「裏窓」殺人事件 警視庁捜査一課・貴島柊志のレビュー

あらすじ

自殺と見えた密室からの女性の墜落死。向かいのマンションに住む少女は、犯行時刻の部屋に男を目撃していた。少女に迫る、犯人の魔の手……また、同時刻に別の場所で起こった殴殺事件も同一人物の犯行とみられ――。衝撃の密室トリックに貴島刑事が挑む! 本格推理+怪奇の傑作、貴島シリーズ第二作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

コレ、シリーズモノの2作目なのね!
i(アイ) 鏡に消えた殺人者 ってのが1作目?
読まずに読んじゃったけど全然平気だった。

今までの今邑さんはミステリーっていうより
サスペンスが強かった気がしてたんだけど
今回はミステリーだった。
エピローグに含みがあって、
これは好き嫌いあるだろうけど
あたしは好き。
エピローグを広げていったらホラーになりそう。
けど、それはないだろうなぁ・・・。
あったらいいのに。

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2011年12月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

*自殺と見えた密室からの女性の墜落死。向かいのマンションに住む足の不自由な少女は、犯行時刻の部屋に男を目撃していた。少女に迫る、犯人の魔の手…また、同時刻に別の場所で起こった殴殺事件も同一人物の犯行とみられ―。衝撃の密室トリックに貴島刑事が挑む!本格推理+怪奇の傑作、貴島シリーズ第二作*
今邑さんらしい練りに練った構想と、ミステリー&ホラーが織りなす不気味さ、二転三転する推理が面白かった。エピローグは不要、な方も多いようですが、個人的にはこのラストこそが今邑ワールドの醍醐味かと。

0
2016年09月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

3+ 

本格+怪奇。
前作に比べ若干キャラが立ってきた貴島柊志シリーズ2作目。

あとがきで“エピローグは別に読まなくてもいいです、そういうのが楽しめる人のために残しました”とあるが、結局読まなきゃ楽しめるかどうかもわからないので困る。忘れてくださいと言われてもそう簡単に忘れられないし。しかもどう考えてもエピローグありきの本編の構成・バランスだし(エピローグがないとあれやこれやが投げっぱなしに)。

確か『ルームメイト』(映画化おめでとうございます)でもモノローグ○は読まなくてもいいみたいなことをあとがきで書いていたが、これはつまり、初出時にそういう風に(怪奇エンドっぽくというか、カーっぽくというか、『火刑法廷』っぽくというか)狙ったことが、文庫化される際に今更ちょっと気恥ずかしく思えたとか、または上手く書けなかったからとか、だから言い訳しておきますよみたいなことなんだろうか。そう考えるとシリーズ前作『鏡に消えた殺人者』は上手く書けたからそういったコメントがないというのも頷けるのだが。

それはさておき、今年著者が亡くなったというニュースを見たときは少なからずショックだった。非常に残念だ。

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2013年07月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この作者の本は初めてではないのでちょっと素直に読めなかった(笑)
けど、ちゃんと驚かせていただきました!
ただ、もっと驚きたかったです。
毎回ふわっとした謎が・・・最後に・・・

0
2011年04月08日

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