【感想・ネタバレ】シチリアからの誘惑者のレビュー

あらすじ

ジャンカルロは義兄が経営する会社の重役用ルームに入ると、若く美しい赤毛の女性に目をとめ、顔をしかめた。あれが社長秘書のナタリア・デイトン――義兄の愛人ともっぱらの噂で、僕の姉を苦しませている女か。鋭い視線に気づいたのか、そのときナタリアが振り向いた。青く魅惑的な彼女の瞳に、一瞬、呼吸すら忘れそうになる。ジャンカルロはそんな自分に腹を立てつつも、ほくそえんだ。不届きな愛人など金で追い払うつもりだったが、計画は変更だ。もっと愉しい方法で、彼女には罪を償ってもらおう。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

いきおいのあるシチリア男が”誘惑するぞー”と言ってるせいでいきおいのある話になってる。義兄の愛人と勘違いし、復讐の為に誘惑しようとすが、ヒロインにはっきり『誘惑する』と宣言して陰湿さは無い。最後に誤解がわかってヒロインに拒否されても「結婚してくれ」とで押し切ってしまう。カラッとしてる話でした。

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2011年10月31日

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