【感想・ネタバレ】楽園のしっぽのレビュー

あらすじ

馬、ウサギ、ニワトリ、カメ、猫たち…動物に囲まれ、夫婦で自給自足の生活を送る著者が、房総の丘から届けるエッセイ集。愛馬シューティが生まれた瞬間の感動、雨不足の田んぼにやきもきする日々、タケノコやイワシなど旬の食べ物に養われる喜び、農場に出入りする高校生や思いがけない居候、馬で旅したモンゴルでの発見──著者の小説世界を育んできた源泉を知る一冊。冒頭にカラー画像満載の「楽園アルバム」、そして驚きの最終章「──そして、さらなる旅へ」を収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

筆者のユーモアにあふれた文章にいやされる。

そして筆者の執筆当時の自然に囲まれた環境がわかって非常に興味深く読めた。



…ただこの本の単行本が出されたのが2005年なんですよね。

そして2009年ころにはあとがきでも書かれているように東京で執筆している。

この2005年以降に彼女の作品は変わる。

とくに2007年から書かれだした『ダブル・ファンタジー』にあらわれているように。

一人の作家の転換をしれるおもしろいものだと思う。

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2013年03月31日

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