あらすじ
大きめのスイカとほぼ同じ重さと言われる「頭」を支える首は、筋肉疲労を起こしやすい部位。だが、筋肉疲労が重なると、今まで治療法のなかった(1)頭痛、(2)めまい、(3)自律神経失調症、(4)うつ状態、(5)パニック障害、(6)ムチウチ、(7)更年期障害、(8)慢性疲労症候群、(9)ドライアイ、(10)多汗症、(11)機能性胃腸症、(12)過敏性腸症候群、(13)機能性食道嚥下障害、(14)血圧不安定症、(15)VDT症候群、(16)ドライマウス等の疾患が現われる。本書では、これらの疾患から脱する術と予防法を解説。首を酷使する現代人に警鐘を鳴らす一冊!
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Posted by ブクログ
ほとんどの不定愁訴(自律神経失調症)の原因は首こり(頚性神経筋症候群)に由来してるというもの。
自律神経失調気味の自分としては非常に参考になったし、著書の経営している病院に行きたくなった。
Posted by ブクログ
■首こり
1.首疲労(首こり)とは、首の筋肉の疲れから、心身に様々な不調やトラブルが現れる現象。
2.首疲労を起こす人。長時間、うつむき姿勢をとる習慣がある人。ムチウチなど、過去に首や頭部を痛めた経験がある人。
3.首疲労を直すには、温めると早くなおる。方法として、低周波治療器があるが、メーカによって効果に差がある。
4.首こりがある程度のうつの原因となることが多い。
5.予防法:555体操
6.用語:ストレートネック。
パニック障害
あるブログで、過呼吸、パニック障害になった人が首の運動を続けることで治った。と書いていたので、この本を読みたくなった。鬱や自律神経失調症などが、どれくらい首に関係しているのか、まだはっきりとは分からないけど、実際に治った人がいるのなら読んで見る価値はあると思う。心療内科で簡単に薬を出されたり、簡単に鬱とか診断される方が、疑心暗鬼になると思う。かえってマイナスになるくらいなら、この本を読んでみた方がましなのかも。
Posted by ブクログ
うつの原因の95%が首疲労。この話が大袈裟でなく本当なら兎に角首疲労はすぐ治療した方がいい。
うつに関連していると思うが、僕自身とにかく集中力と記憶力が落ちている。そして首、肩が痛い。
この本に書かれている通りなら、首疲労の治療をすれば集中力と記憶力が向上するだろう。
内容に関しては同じ内容の繰り返しが多い気もするが、「なるほど~」と思う部分もあり、又、著者の治療経験に偽りは無いだろうから僕自身治療して欲しいと思った。
しかし、体験者の話が通信販売やPCソフトの体験談みたいなのがちょっと…事実なんだろうけど、書かれ方がそんな感じで残念。