あらすじ
■15万部突破の子育て本がついにマンガに!
「読んだその日からイライラが減った!」
「わが子が自分からやる子に育つ!」
大人の常識が通用しないわが子に、
ついイライラしてしまう……。
そして、そんな自分に対して
イヤな気持ちになっていませんか?v
理想の子育てとして、「ほめて育てる!」など
いろいろ言われています。
そうしたことがプレッシャーとなって、
本来、喜びであるはずの子育てが、
ストレスになってしまっている人も 多いのではないでしょうか?
■あるある!ウチと同じ!マンガが面白い!
本書の主人公・みちるは、夫が単身赴任のため、
フルタイムで働きながら、家事に育児にひとりで奮闘中。
元気いっぱいでやんちゃな息子・恭介に、
ついついイライラしてしまう日々……。
ガミガミ怒ってしまう自分に嫌気が差しているみちるは、
恭介が通っている柔道教室の先生の母親・幸子から、
「怒らない子育て」というものがあると聞くが……。
■本書の内容
登場人物紹介
プロローグ
はじめに「怒らない子育て」で親も子もハッピーに!
第1話 怒りはコントロールできる
第2話 まず、自分の怒りを理解しよう
第3話 コントロールできることにフォーカスしよう
第4話 伝え方は選べる(前編)
第5話 伝え方は選べる(後編)
番外編 「怒らない子育て」はおかあさんだけのものじゃない
おわりに 子育ては形を変えて続いていく
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
怒りについて分かりやすく書かれていて、早速分析してみたいと思った。
同じことをしても、他人の子には怒らないのに、自分の子には怒ってしまうのは怒りをコントロールしているって言葉には目から鱗が落ちた。
また怒りは第2感情であり、第1感情は別にある、ということもなるほどと感じた。
怒りを否定するのではなく、整理し減らしていくという考え方はとても参考になった。
Posted by ブクログ
評価としては☆3.5くらい。
漫画を挟み、文章だけの内容もスラスラ読めて疲れない本でした。
最近、子育てで怒ることやイライラすることが少し増えたと感じ手に取った本でしたが、読んで冷静になれば、一生懸命になりすぎて自分に疲れていることに気づけたし、子供と良いコミュニケーションを取るためにも、もっと自分を大切にしよう…子供もためにも。と思えました。
(↓備忘録)
怒りは第二感情であり、第一感情を元にして生まれてしまう。
第一感情を伝えるようにする。
心の枠を広げるためにイライラしたら、
「それって誰が決めたの?」と自分に問いかけることで、怒りと少し間がとれる。
甘えてきたときに、甘えさせてあげることは大切。でも甘えさせるのと甘やかすのは違う。親が先回りしすぎない。
「甘え」は子供を成長させるが、「甘やかし」は将来子供をダメにしてしまう。
ポジティブな言葉は大切。
Posted by ブクログ
いつもニコニコしている私のことが家族は好きだから自分状態を整えようと感じた。
私はまだ子育てには無縁だが、この内容は仕事や恋愛でも通ずるところがある。
知識はあっても実践は難しいが、気づきがあればいくらでもやり直せる。
気づいて、褒める、存在を認めることが大切。
子育ては何十年と続くもの。◯年後どういう子供になってほしいか、そのために今はどういう子育てをしていきたいか定期的にパートナーと話し合い、協力していく必要がある。
短気な性格でも怒らないためには自分を客観視することと、伝え方が重要。
伝え方としては、理由を聞き相手の立場に立つこと、自身の第一感情を表現することがポイント。