あらすじ
大島やすいち先生の『バツ&テリー』が合本版として登場!
バツこと抜刀軍は剛腕投手、テリーこと一文字輝はスラッガー。一年生ながら、神奈川県下でも注目される逸材の二人。
しかし、二人の青春は野球だけではなかった。恋にケンカにバイクにと、自由奔放に生きるバツ&テリー。
青春を逞しく生きる、痛快スポーツコミック!!
1982年~1987年連載 合本版全8巻
感情タグBEST3
粋なかっこよさ
枠にはまらず自由に生きていく主人公の二人がかっこいいですね。アウトローを粋にえがいており、これまでの野球や不良を描いた作品とは一線を画していて当時はとても新鮮にかんじていたなあ。
時代を感じさせるが読みやすい。
40年以上前の作品である。その当時のいわゆるツッパリの男たちをくっきりと描きあげている。カバー絵には野球のユニフォーム姿が描かれているが、ストーリー内容には野球の話は殆ど出ていない。やたらとバイクの話 暴走族の話 などなどがストーリーの中心である。絵柄はくっきりとしていて時代を感じさせるが読みやすい。主人公たちの生き方に全く共感を覚えることは昔も今もできないが。