【感想・ネタバレ】「めんどくさい」が消える脳の使い方のレビュー

あらすじ

やる気がなくても、いつの間にか脱ズボラ!
ベストセラー著者が科学的根拠をもとに教える、
脳の仕組みを生かしてパフォーマンスを上げる方法

≪こんな悩みはありませんか?≫
・仕事を後回しにしてしまい、締め切り間近に焦る
・細かいタスクが山積みになると、パニックになる
・家でダラダラするのが好きで、いつも部屋が散らかっている
・だらだらしながら「あれもやらなきゃ〜」と考えてしまい、イマイチ休めない

そんな人でも大丈夫。
めんどくさくて動けないのは「やる気」のせいでも「性格」のせいでもありません!
本書では、物事がめんどうに感じてしまう理由や、
解消できる簡単な7つのコツ、44の具体的な解決策を紹介しています。
脳の仕組みを生かして、仕事も家事もすっきり片付けましょう!

≪「めんどくさい」が消える7つのコツ≫
1 夕方の体温を上げる
2 その日一番やりたいことを最初にやる
3 両手に違うものを持たない
4 次の作業の、最初の工程だけ手をつけてやめる
5 とにかく手で触る
6 やったことが誰かにつながるのを見る
7 「それができたらこれができる」と言う

≪目次≫
序章 その命令、脳に通じてる
1章 「めんどくさい」と感じるのは意思のせいではない
2章 「めんどくさい」を消す7つのコツ
3章 仕事上での「めんどくさい」
4章 家のなかの「めんどくさい」
5章 健康に関わる「めんどくさい」
6章 人間関係の「めんどくさい」
終章 また「めんどう」になってしまったときのリカバリー方法

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Posted by ブクログ

ネタバレ


意識は5%、無意識は95%。
脳のことは、知れば知るほど面白い。
脳への命令の仕方のポイントは言葉でわかりやすく、イメージしやすいように、
具体的に、そして、
触ってみて触覚感覚のデータも送ること。
ちょっとしたコツを知っているか知らないかで「めんどくさい」が「めんどくさくない」にかわる。
デジタルデータ、機械は私たちを助けてくれる反面、本来ならば得られたその行動によって得られる感覚データが得られなくなってしまう。
脳はわからないことが嫌いなので、
ますます「めんどくさい」と感じることが増えてしまう。
脳にデータを送るためにも自分で動いて感覚を感じて、試行錯誤するということの大切さを痛感した。
めんどくさいなんていってられないな(笑)
自分の行動全てが脳への大切なデータなんだ。
やる気が起きないメカニズムもとてもためになった。
考えることをしすぎて動けなくなってしまう、やる気がなくなってしまうのはそういうことだったんだな。
面白いと思ったのは、聴覚や視覚データは複雑で情報量がおおく処理するのにエネルギーを使うことに対し触覚データは情報量も少なく脳にわかりやすい感覚データということだ。
聴覚や視覚データの処理はエネルギーを要するので記憶の改ざんが起こりやすい。
(似たような記憶をまとめたりグループ化したりして省エネを図っている。それが事実と異なる記憶につながることもある)
触覚データは脳にわかりやすい感覚データのため記憶の改ざんが起こらない。
だからこそ、何かしらの出来ていたことが出来なくなったとしてもデータ自体がちゃんとそのまま脳に残っているので記憶にアクセスさえできればまた同じ行動をすることができる。
そのアクセスに重要なのがどんな感じ?という体感に意識を向けた言語化だ。
その感覚に関する言葉を思い出せばそれがトリガーとなって記憶がつながりまた行動を起こせるきっかけになる。
脳はすごい。
脳の性質を理解してみると日々の生活がまた良い方向に変わっていけるなと思った!
毎日私たちの脳は一生懸命に働いてくれている。本当に脳という臓器に感謝したいと思った(笑)




 

 


 

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2024年05月08日

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