あらすじ
ミレイア王国の王太子・フレッドの許嫁として育てられた公爵令嬢のプリシラ。
立派な王太子妃となるよう日々励んできたプリシラだったが、迎えたお披露目当日に彼がまさかの失踪!? 代わりに次期国王の座につき、夫となったのは黒い噂が付き纏う第二王子・ディルだった。
実はディルはプリシラが幼い頃に想いを寄せていたものの、告白を断られてしまった初恋相手。
「この結婚は形だけのものだ」と冷たく突き放してきたと思えば、時折甘い言葉を囁くディルに戸惑いを隠せないプリシラ。
そんな中、王宮内ではフレッド失踪は陰謀によるもので、ディルが黒幕だという噂が広まって――!?
(この作品は電子コミック誌Berry’s Fantasy Vol. 28～32に収録されています。重複購入にご注意ください)
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ただの「捨てられ…」じゃない！
プリシラは幼い頃から仲が良い初恋のディルに勇気を出して告白するも…異母兄との婚約が決まってしまったことを知ったディルは、自分の気持ちを隠し非情に突き放してしまう。
いよいよ結婚を一ヶ月後に控えたお披露目の日に王太子フレッドが失踪… これは事件なのかそうではないのか。第2継承権をもつディルが王太子となり、プリシラと結婚するも、ディルはプリシラを「契約結婚…」と冷たく突き放す。本当は子供の頃からお互いを思っているのに、素直になれない周りの状況もあり、気持ちのすれ違いも有り… これは見ていて切ない。フレッドの失踪もいったい誰が関わっているのか分からないし、2人の気持ちがどう通じていくのかもすごく気になるし… これからが楽しみな作品！
匿名
両片思いだからとてもじれったいけど…
失踪した原因が分かれば、もっと２人の仲もぐっと縮まりそうだな。それが分からない限り、モヤモヤしながら結婚生活を送ることになりそう。
匿名
幼なじみである三人、フレッド殿下、ディル殿下、公爵令嬢のプリシア。プリシアもディル殿下も両片想い、切なすぎるー。プリシアからの告白を振ったディル殿下は、もうその時、フレッド殿下とプリシアの結婚をしっていたのかなー
すれ違い
二人のすれ違い具合がすごい。政治的な運命に翻弄される二人が本当の気持ちで接することができるのはいつになるだろう。
せつなすぎる
どうしてここまでこじれてしまうのか…貴族社会とは本当に難儀なものなのだなと切なくなります。。
フレッドは心配ですが、もともと想い合っていたのだから、プリシラとディルが結ばれてくれればいい気もしますが…こじれにこじれて一体どうなるのか…。。
続きがとても気になります！！
せつない
身分とか諸々、オトナの事情があるのはわかっているけど。
それでも、やっぱりせつないね。
それぞれの気持ちを思うと余計。
匿名
王太子と第二王子と幼馴染みだったヒロインですが想いを寄せていたのは第二王子の方だったのに王太子と婚約が決まってしまう。王太子ご失踪。繰り上がりで第二王子の婚約者に。
絵がきれい
表紙絵の色がちょっと地味ですが、二人の姿は素敵。ディルがプリシラの告白を断ったのは並々ならぬ事情があるはずで、気になります。
ちょっとイライラする
四年前、ヒロインから告白された時に断ったのは理解できる。
彼女が王太子である兄の婚約者になることを知っていたのだから。
でも兄が失踪し、自分が王太子となり、ヒロインとの結婚が決まった時は正直になって良かったのではないかな。
幼い頃から両思いなのに、出生のせいもありちょっと卑屈な王子にイライラしてしまいます。
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