【感想・ネタバレ】夜の少年のレビュー

あらすじ

フランスの本屋大賞最終候補作! 父と息子の不器用な愛の物語 フランス北東部。妻亡き後、わたしは息子二人を男手一つで育ててきた。長男のフスは小さい頃は素直だったのに、反抗期を迎え地元の不良とつるむようになったが、いつかは分かり合えると思っていた。あの日、あの事件を起こすまでは――。不器用な父子の感動物語

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Posted by ブクログ

ネタバレ

些細な出来事の連続の先は夜だった。

ささやかに生きてきた真面目で朴訥な男性が、病気で妻を失い優しい長男との関係が少しずつ狂っていく。

毎日が「あのときこうしていたら」「ああしたほうがよかった」の連続で生きている。どこに生まれ生きていてもそれは不変なのかも。

フランスは政治が日常生活に密着していますね。読み始めは面くらいました。

帯文は重松清さん、重松作品が好きな人に読んでもらって感想を聞いてみたいなぁ。

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2023年04月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

父親も長男も不器用でなんだか切なかった。ちょっとずつ道を逸れていった結果あんな大事になるなんて。みんながジルーやジェレミーのように生きられるわけじゃないから…

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2023年01月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大切に思っている人と会話する重要性について考えさせられる。私もこの父親と同じように、会話しないで済むならそうしないようにするからだ。
きつい結末でだった。

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2022年07月20日

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