【感想・ネタバレ】柳生月影抄 名作短編集(二)のレビュー

あらすじ

様々な素材と趣向とテクニック。著者の才華がほとばしる短編の数々。――柳生流は無刀を兵法の極意とする治国の剣。しかし宗家但馬守は、大目付の職権をもって諸大名を糾弾し、彼らの怨嗟を一身に浴びていた。剣聖の公私にわたる波瀾の心中を描く表題作「柳生月影抄」のほか「下頭橋由来」「脚」「べんがら炬燵」「大谷刑部」「鬼」「春の雁」「旗岡巡査」「茶漬三略」の8編を収録する。

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Posted by ブクログ

40Pほどの、大谷刑部の短編を読みたくて借りました。
吉継が垂井の宿に泊まっている所から、関ヶ原にて
五助に介錯されるまでの短いお話です。
短いにも関わらず、吉継の為人が凄く伝わってきました。
吉継が武士らしく凄く男らしいです。
好漢惜しむべしとはまさに吉継の事を示しているなあと思いました
すごく・・大谷軍に従軍したいと思いました・・・・^^

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2009年10月04日

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