あらすじ
ひょんな場合で偶然再会することになった「花ちゃん」と「なごやん」。あの『逃亡くそたわけ』から数十年後、富山県を舞台に、家族を持ったふたりの新たな冒険の幕を開ける。
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Posted by ブクログ
何も考えずに借りたら「逃亡くそたわけ」の続編だった!
富山が舞台。コロナ禍中の家族の話。
半分自伝のような感じと思われる。流れ的にちょっと心配したのだけど、変に不倫とかの話にならなくてホッとした…。
Posted by ブクログ
面白かった!
福岡育ちで他県にいる自分にぴったりだった。
「ばかばい」言うなぁ。
脳内で。
メールでキレられてそれを許せない、ものなのかー。
あの頃の出口の見えないトンネルの感じ。
思い出した。
数字が増えていくと、麻痺していくよね。
遠くのニュースより近くの状態が気になるもの。
Posted by ブクログ
待ってましたから。
里のそばになるので。
聞き慣れた地名や国道その俗称等
懐かしさも含め包まれている感覚
表紙のごっちゃ感もイイのだけど、いろいろ思い出す。
そして、最初のイラスト風地図も何度も見直すし。
目次が年月なのでコロナの足音を(それぞれの感覚ですが)感じます。
富山弁、博多弁。
花ちゃんとなごやん、の再会。
芝犬の小太郎。
コロナの世界。
〜違う水槽に憧れる〜
わかるぅ。
シナリオ。
大雪。
アタシも大好き野鳥と、離島。
盛りだくさん‼︎まっとうって⁉︎
Posted by ブクログ
好きな作家さんの新刊だわーと思って読み始めたら、家族が移住した富山のお話でなんとなく親近感笑
そして、私ここまでダイレクトにコロナのことを書いている本初めて読んだなぁと思いました。
私にとって読書ってどこか現実逃避だから、無意識に避けてたのかもしれない。だから最近歴史小説ばっかり読んでたのかもしれない。って少し思いました。
でも、この時代を生きる人として書かないわけにはいかないですよね。そりゃ。書きますよ。
他県ナンバーを見た時の反応とか、フェスや旅行の話とか、すごくわかるなぁと。あと病院。うちもコロナ禍で家族が入院したし。
これも懐かしいといつか思えるのかな。
もしくはコロナ以前の暮らしにびっくりするようになるのかな。どうなっていくんでしょうね。
全く同じにはならないだろうけど、良い方にブラッシュアップされていくといいなと思います。