あらすじ
世界のお弁当事情をまるごと集めた、本邦初の「お弁当図鑑」!旅好き、食べ好きが高じて世界の家庭料理研究をライフワークとする著者が、各地の定番メニュー、お弁当箱などをはじめとする世界で集めたお弁当文化をたっぷり紹介。世界22エリアの定番メニューのレシピ、迫力のお弁当箱カタログ、お弁当にまつわる旅日記、世界中の人に聞いたお弁当の思い出インタビュー、の4章で構成、世界のお弁当にあらゆる角度から迫ります。お弁当のもつあたたかさ、その向こうにある笑顔に出会える1冊です。
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Posted by ブクログ
日本のお弁当は"bento"として標準英語に登録されるなどして世界的に認知度が上がっている。では、世界の弁当とはどのようなものなのか知っておかぬ手はあるまいと。それこそグローバルな地球人としての姿ではあるまいか、と。
弁当箱には文化が詰まってる。アジアは米だしヨーロッパはパン。アメリカ、お菓子入れすぎ。イタリア、酒飲み過ぎ。超絶技巧からシンプルイズベストまで、世界は広い。
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■あの国では、どんなお弁当が食べられてるんだろう?お弁当メニューと物語でつづる、世界の台所と家族の風景。厳選22エリアのお弁当レシピ掲載。
■■とにかくウマそうだった。世界のお弁当文化に興味がある人は必見。世界の人って、こんな不思議なお弁当の食べ方するんだなって関心。あたりまえだけど日本とじゃまったく違う。ってか欧米のお弁当が一番不思議。とくにアメリカ。それでお腹がいっぱいになるのかな?
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世界のお弁当事情ってどうなんだろうって
クウネルのお弁当の本から派生して読んでみた。
世界各国を網羅して色々なお弁当が紹介されていて
とっても興味深い本だった。そしてこういうビジュアル系の
本だと写真だけ流し読みしてしまう場合があるんだけど
文章がとってもおもしろかったので隅から隅まで
レシピの一字一句までじっくりと楽しんで読んだ。
インドのダバワラさんという職業の人を追いかけた旅エッセイが
とってもおもしろかった。
あと世界のお弁当箱と水筒のコレクションが雑貨好きの自分としては
かぶりついてじっくりと見てしまった。
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世界各国のお弁当文化に触れた本。
お弁当レシピはもちろん、お弁当箱や水筒といったお弁当グッズも載ってます。
可愛いお弁当箱を見つけるも、諸外国のもの…キィー!と思いながら眺める。
すごく目に楽しいし、興味津々な本なのだけど、空腹時に読むことだけはオススメしません。
おなかグーです。
Posted by ブクログ
2008年出版。15年前で情報が少し古いかもしれないけど十分楽しめた。
お弁当の中身もお弁当箱もステキ。
ノルウェーのシンプルなお弁当、スペインやイタリアのバゲット弁当が美味しそうだった。
私も気張らずに自由な弁当を作ろうと思った。
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30代半ば、米国で約1年勉強の機会をいただいたとき、昼食時友人が食パンとリンゴを食べてるのを見て、「おっ、簡単に済ませてるな」って思ったことを思い出しましたw。レストランのメニューにお国柄がありますが、お弁当はお国柄を更に凝縮した・・・、そんな感想を持っています。そして日本のお弁当が最高と、自国自賛しています(^-^)お弁当の中身、栄養バランス、色取り、器(お弁当箱)、食べる場所、一緒に食べる人。「お弁当」には、遊び心、旅空間、心のぬくもりがありますね!とても楽しい本でした。表紙、上は台湾、下エジプトです
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お弁当を好まない香港人に、フィリピンのバナナケチャップって何??って思ったり、韓国のお弁当キムチ問題があったり(私も高校時代悩んだ事が)、各国のお弁当の形が違ったり、カナダのお菓子弁当に笑ったり、インドのお弁当配達がカオスだったり、世界に対するワクワクが膨らむ本。
お弁当から食文化が垣間見えてきて面白いです。
しかもレシピつきで作る事も。
バナナケチャップ、初めて知りましたので気になる...!
普段のお弁当に飽きてきた人は是非笑。
Posted by ブクログ
タイトル通り、世界のお弁当とそのレシピを紹介する本です。
お弁当箱や水筒、お弁当にまつわる思い出なども紹介されていて、なかなか読みごたえがありました。
お弁当文化の根付いている国、そうでない国とさまざまありますが、いろいろな国のお弁当事情が覗けて楽しめました。
Posted by ブクログ
痒い所に手が届く構成で、筆者が足で稼いだ丁寧な取材が内容に反映している。もうちょっと深く知りたいな・・と興味を持った所が後半で詳しく書かれていたりして、1冊読み終わって満足感を味わえた。
世界のお弁当はどれもおいしそうで楽しかった♪
写真もきちんと撮ってあってすごくよかった。
Posted by ブクログ
世界のお弁当レシピ、お弁当箱、お弁当にまつわるetc…
おしゃれな装本・装丁なだけでなく記事も充実。
世界の料理本はよくあるが、お弁当にスポットをあてた本というのがまた一興。
ほかほか温かい料理もいいけれど、食事をもって移動するお弁当ってのは、作ってくれた人の気持ちも連れてくるみたいで、これだってあったかい。
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お気に入りの一冊。
カンボジア人シェフもこの本がお気に入りで、プレゼントしました。
お弁当という視点が面白いし、世界各国とは言わないけれど、いろんな国のお弁当がのっているのもよいです。
お弁当の中身だけでなく、お弁当箱やお弁当に関する各国のエピソードなど、楽しくてかわいい本です。
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世界のお弁当をノゾイてみたらお国の食事情が見えてくる?
世界22エリアのお弁当の定番メニュー&レシピを紹介しています。
台湾の彩豊かなお弁当や、タイのスパイシー弁当、イタリアのパニーニやメキシコのトルタがなんとも美味しそうで、ぜひ作ってみたいです。世界のお弁当箱コレクションや各国のお弁当の思い出などもあって、ボリュームいっぱいの内容です。
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日本程、お弁当を華やかにしてる国はないみたい。
アジアの段々重ねのお弁当箱はかわいい。
欧米ではお弁当というより、ランチボックス。
サンドイッチやバゲットサンド。
どこの国のも美味しそうだ。
Posted by ブクログ
世界のお弁当、お弁当箱、お弁当を囲む風景、と
「お弁当づくし」な1冊。
自分がせっせとお弁当を作っているわけではないのに、
『私たちのお弁当』(クウネルの本)もそうだけど
なんで人のお弁当ってのぞいてみたくなるんでしょう。
それも、“世界のお弁当”ときたら、なおさらです。
サブタイトルに”心をつなぐ味レシピ”とあるけど、
レシピ集というよりは、やっぱり読みものだろうと思います。
これで代用できるよ、という情報もあるので
もちろん再現はできるんでしょうけど、
本文のレイアウトも、レシピが占める割合からいっても、
“レシピ集”を期待すると、ちょっと違うのかも。
(作り手も、レシピ集メインは狙ってない感じ。)
基本、国別なのに、「日本」と「沖縄」があったのが
なぜかうれしかったです。そうよねぇ、沖縄は
やっぱり独自の食文化を持ってるもんねぇ、と。
いつかインドに行くことがあったら、
お弁当やまもり運んでる、ダバワラさんを見てみたい。
こういう風景は、なくなってほしくないなぁと
思ってしまいます。
Posted by ブクログ
レシピから、世界のお弁当箱、ムンバイのお弁当運び人の取材記事や、いろんな国の人のお弁当の思い出インタビュー、と幕の内弁当のような美味しい本。
私は日本式のべんとうより、オカズ1・2品をゴハンにぶっかけちゃうようなお弁当が好きです。手際が悪いのでキャラ弁なんかぜったいに作れません、
Posted by ブクログ
レシピ本が本当に好き。
作らないけど、読んでそれを作る手順を脳内で再現する。
自宅の台所で、これはないからあれを使って、これはきっと冷蔵庫にいつも入っている。
この工程は難しそうだけど、大丈夫だろうか。
作らないけど。
世界各国のお弁当の本。
ちょびっとレシピもついていました。
中国の野菜炒めぶっかけご飯は、一時期似たものにはまっていたなー。
味の濃い野菜炒めの汁が米にしみてうまい。
まったく可愛げがないけれど。
アジアのお米のお弁当に惹かれる、やっぱり。
バゲットのサンドイッチとかもいいけど、パンかぁ…と思う。
巻末の各国の皆さんのお弁当事情の紹介とか、体験談とかいいなぁ。
キムチをお弁当に持っていく!!!!!
すげえ!におうのでは?
でも日本もおしんこ入れたりするしね。
Posted by ブクログ
世界各国・地域の弁当の様式や中に入る代表的なメニューの簡単なレシピ、各地の気候や食文化の特徴が反映された弁当箱の紹介、各地出身の人々の弁当に関する思い出話、弁当が出てくる映画の紹介など弁当にまつわるいろんなことが、それこそ幕の内弁当のように詰め込まれている本。そういう意味では、品数は多いんだけど「これ!」という決め手の筋がない感じ。
弁当って、各国・地域の違いのさらに奥に、各家庭の違いが色濃く反映されてくると思うんだよね。だから、この本で「インドの弁当はこんな感じ」「台湾のは……」「カンボジアのは……」と紹介されても臨場感っていうのか、ホンモノ感に欠けるな。
Posted by ブクログ
各国のお弁当やお弁当箱、お弁当に関わるエピソードなどを紹介した本。
インドのお弁当配達に取材したページが面白かった。
こうやって配達先を間違えずに配達してるのね。
これは日本でも欲しいシステムだなあ。
そしたら、弁当作るために朝早く起きなくてもいいのにw
Posted by ブクログ
世界のお弁当、面白い視点だなー。レシピもついててうれしい。まだ作ってないけど(;・∀・)
時々描かれたスケッチが丁寧。
色んな国のお弁当箱、見てるだけで楽しいです。
Posted by ブクログ
世界の料理、ではなく、お弁当。
世界で一番、色とりどりに入っているのは日本だ、という事くらいしか
お弁当事情は知識としてありませんでした。
読んでみたら…なるほど、と納得。
残り物を入れたり、サンドイッチ状態だったり。
色で言えば、確かにさびしい、かも??
各国のお弁当箱の写真や、その地域の人達の話なんかもついていて
案外面白かったです。
が、最初の方は、お弁当中身入りの写真があるので
お腹が空いている時以外の方がよいかと思われます。
Posted by ブクログ
日本ではゴハンの上に梅干(あたしは梅干ニガテ)をのせた「日の丸弁当」が有名ですが
世界各国にも、その国といえばこのお弁当!というものがあるようです。
紹介されているお弁当は、現地の素材が手に入らないと作れないものもありますが
見ているだけで笑顔でお弁当のフタを開けようとしている人の姿を想像できてしまうくらい
素敵なテーマの1冊だと思います。
ところでお弁当といえば卵焼き・・・甘い派?それとも辛い派?
小さい頃お友達とお弁当の中身を交換しあった事を思い出しました。
Posted by ブクログ
お弁当の本、世界編です。こちらはクウネルのじゃないですが。いろんな国のお弁当事情を見ていると、わくわくしますねやはりアジア圏のお弁当はどれを見ても美味しそうで、!けっこう取り入れたいアイデアもたくさんです。そして、お弁当箱も各国特徴が出てて面白い。気候や風土に合うよう考えられていて、中には日本でも使えそうで欲しいお弁当箱もいっぱいある。何処かに売ってないかなぁと、購買意欲もめっちゃそそられる…♪
Posted by ブクログ
レシピもあるけど、どちらかというと世界のお弁当スタイル紹介本。
地方色豊かなおかずも見ていて楽しいけどお弁当箱の多彩さが特に楽しい。金属のお重型がなんだかいいかんじ。旅行に行ったら買いたい。