あらすじ
インターネットは21世紀の産業のエンジンである。だが、日本に「IT産業」はない。「IT利用産業」があるだけだ――この国の壁、そして通信の巨人に挑んだ経営者の壮大な夢と危機感。インテル、グーグル、Amazon……インターネットには、これからどのような可能性が秘められているのか? 日本発の技術で、世界を変えるために必要なこととは?
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
雇用の流動性の高いアメリカ、経理や会計のバックオフィス業務についても
パッケージソフトを多用したシステムを利用することで業務によってプロセスが標準化される。日本企業はこぞって情報システムの自前主義を貫きたがる→ガラパゴス化
Posted by ブクログ
私は、1995年にある展示会場で、WIN95を試したときから、新しいウインドウズの素晴らしさに感動し、インターネットの面白さ・その可能性に、大きな期待を持ちました。当時からIIJ社のことは知っていたけど、これほどの苦闘があったことを初めて知りました。
その一方で、日本が抱える構造的な問題も浮き彫りにされており、これからの時代をどう考えていけばよいのか、大きな一石も投じられているのだなぁと感じます。
まずは、よい本を書いていただいたことに、感謝。