あらすじ
アオイと弥凪(やなぎ)は仲睦まじい恋人同士。
ある日、弥凪そっくりのアンドロイド“ヤナギ”が届く。
アンドロイドなんて悪趣味だというアオイだが、弥凪は病気療養で遠くへ行く自分の代わりに、アンドロイドを置いていきたいと言うのだ。
「抱き心地を確かめてみる?」というが、アオイは乗り気ではない。
目覚めた“ヤナギ”はアオイに口付けるが――。
2055年、アンドロイドと人類が共生する世界。切なく愛おしい終わりと始まりの物語。
感情タグBEST3
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切ない…
すごくよかったです!短いのに物語の背景がちゃんとわかるというか、こういうのって読者にわかりやすく冒頭に設定の説明みたいのが出るのが多いのに、この作品は登場人物の会話や行動で自然に伝わるように描かれていて、さらに後半で「そうゆうことか!」ってなって、めちゃくちゃ切なくなりました。
心に沁みた。
おすすめで見つけてレビューが高評価だったので買いました。短編ながらとても心に沁みました。「さよならアオイ」と涙を流す顔と「こんにちはアオイ」と無表情のギャップに泣けた。結局、同じ人間はたった一人、ニセモノでは無理だったんだな・・・生き物は限りある命だからこそ儚く美しい。BLのジャンルではもったいないくらいの作品だと思います。