【感想・ネタバレ】はじめての設計をやり抜くための本 第2版 概念モデリングからアプリケーション、データベース、アーキテクチャ設計、アジャイル開発までのレビュー

あらすじ


システムをゼロから作り上げる設計ノウハウを身につけよう!

システム開発における設計の解説書が14年ぶりにリニューアル。
エンジニアがシステムの設計を「はじめてやり抜く」ために必要な基本知識を紹介します。

プログラミングの仕事をひと通りマスターし、
その前工程である「設計」に挑戦しようとするエンジニアには、
いくつかの乗り越えなければならない壁が立ちはだかります。

〇アプリケーション設計をどうするのか
〇データベース設計をどうするのか
〇画面・帳票設計をどうするのか
〇外部システムとの接続方式をどうするのか
〇アーキテクチャ設計をどうするのか

本書では、こうした課題の事例を示しながら、
システムをゼロから作り上げるための
実践的・普遍的なノウハウを解説しています。

改訂にあたって、取り上げる開発手法やツールもアップデート。
アジャイルやマイクロサービスに関する説明も新たに追加しました。

将来に向けたステップアップや、開発リーダーとしての活躍を目指す
若手エンジニアの方にぜひ手に取っていただきたい1冊です。

〈目次〉
●導入編
第1章 はじめての設計をやり抜くために
●設計編
第2章 設計の目的
第3章 外部設計の手法
第4章 内部設計の手法
●アーキテクチャ編
第5章 アーキテクチャの目的
第6章 アーキテクチャ設計のアプローチ
第7章 本当に設計は必要か

※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ソフトウェア設計についてよくまとめられた良本だと感じました。
特に、要件定義や外部設計等の各フェーズの目的に関する内容が私にマッチしていました。
個人的な経験ですが、ソフトウェア設計ってなんとなくで進めてしまう部分が多かったです。要件定義や外部設計で何をするべきかよくわからないまま、なんとなく似たプロジェクトの設計書を真似て作って、こんなのでいいのかなとモヤモヤを抱えたままプロジェクトは進んでいく。
当時はモヤモヤを明確に感じてた訳ではなく、今振り返るとこのように感じていました。このモヤモヤの原因は、何のために設計を行うか、その目的がわかってなかったからだと思います。
なので、できればもっと早くこの本を読みたかったですね。

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2023年07月31日

Posted by ブクログ

外部、内部、アーキテクチャと上手くまとまっている。途中で紹介されている本も良書で、より詳しく知りたい場合はそちらを参照することになる。

P199で「TransactionScriptを採用する理由は、設計が簡単だからです」って書かれおり、著者もTransactionScriptにすることが多いとのこと。

案件にもよるが、納品して完了であれば設計が簡単なTransactionScriptを採用するのは分かる、長期的な運用目線の補足があってもいいのではないかと思った。(納品されて設計が簡単だからTransactionScriptにしましたって言われたら、嫌だ)

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2022年05月02日

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