あらすじ
数百年後の未来。
荒れ果てた関東大砂漠を舞台に、しぶとく生き抜く便利屋たちの戦いを描く!!
1997年の連載開始から、時代を駆け抜けて23年。
近未来ガン・アクションSF巨篇、大増量の最終巻!!
ついに決着!! 関東大砂漠の明日は!?
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終わっちゃったあ~
うすね先生の体調不良で何度の休載があったが、単行本が出るたびに楽しみに読み続けてました。あ~終わっちゃったんだあ~お疲れさまでした。砂ぼうずは`砂漠の妖怪`から`悪魔カンタ`に出世?したのだろうが、後世に至るまで悪魔扱いされるって、どんな極悪非道の政策をやったんだろう・・いくつか考察すると、当初悪魔カンタと一緒にいる黒い悪魔は小砂だろうが、最終的に`救世主`側に寝返ったのだろうし、ヒューロンについたのは雨蜘蛛と夏子さんかなあ。最終的に小砂とミツルが砂ぼうずを打ち破ったとすると、1巻から読んできて感慨深いものがあります。
あの!砂ぼうずを、2回も敵にまわすとか・・・なんて恐ろしい・・
漫画にするのが大変なら、小説とかなんならOVAとかでもいいので、関西遠征編や`悪魔カンタ編`作っていただきたいですね。
完結後、何度か通しで読み返して、砂ぼうずの手段を選ばない執念、バイタリティと、なにより、砂ぼうずの本名`水野灌太`は、うすね先生の師匠、秋本治先生の、こち亀`両津勘吉`のオマージュというか、リスペクトがあるのかなと。