あらすじ
「嫌がりながらも感じている姿は 嗜虐心をそそるな」
守るために傷つけ…
強引に身体を奪い…
幼かったお互いの想いは、愛へと変わる──
「せいぜい快楽に溺れさせてやろう」敗戦国の王女オフェーリアは、人質として敵国のウェスターで育ってきた。人質となって8年目、ウェスターの王太子ギルベルトがクーデターを起こし、国王に即位する。彼はオフェーリアを王妃として迎えると宣言。かつてギルベルトの優しさを、とある理由ではねのけたオフェーリアは戸惑うが、彼に強引に身体を奪われてしまう…。「お前は俺のものだ」苛烈な快楽を与え、独占欲をあらわにするギルベルト。国の不安定な情勢と自身の立場に悩むオフェーリアだが、初恋相手からの甘い愛撫を拒むことができず-- !?
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ステキでした
試し読みして、やはり続きが気になって購入しました。主人公の本当の気持ちは敵国王女という立場によって隠され、切ない想いをしていましたが、ちゃんと二人の心が通じ合ってよかったです。
個人的にヴェロニカが好きです(^-^)
すれ違い
なかなかお互いの本音を伝え合えず、誤解に。
ホントはカレを想ってのことなのに。
それでも、次第に本意が伝わって、何より何より!
頑な
頑ななヒーローとヒロインでした。
ヒロインはヒーローのために嫌われることを言い身を引くのですが、それでもヒロインを思うヒーローは力尽くで体を繋ぎます。
当初から両片思いなのがこれまたわかる作品でした。作者さん的にもっと変態なヒーローかと思っていたら執着するだけのヒーローで私的には物足りなかったです。レーベルの問題かもしれませんが。