あらすじ
シーヘルビー国での結婚式参加も無事に終え、帰国したバーティアとセシル。最近では友人たちの結婚式の話も出始め、周囲はおめでたい雰囲気に満ちている。そんなある日、バーティアの契約精霊・クロと、セシルの契約精霊・ゼノが結婚の挨拶をしに、精霊界にあるお互いの実家に行くことになった。せっかくだからと、セシルとバーティアも一緒に行くことに。まずはクロの実家である闇の王の城に向かったのだけれど……。ゼノ＆セシルは、城から追い出された挙句、「協力して課題をクリアしてこい」と言われてしまって…!? 愛する者と再会するため、男性陣よ、いざ行かん！ ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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相変わらずです
今回もティアのほのぼの天然キャラが、いい味を出してましたね(笑) ただ今巻では、精霊達がストーリーの主役だったからか、ティアの”悪役令嬢“があまり見れなかったのが残念！
次巻も楽しみです♪
やっぱりキャラが面白い！
今回はセシルとバーティアの契約精霊の結婚(伴侶)の挨拶だったけど、そこでもバーティアが活躍してるのが面白い！
そして精霊だからかクロのお父さんも見た目が幼いと言うのもなるほどなって思った。
セシルがバーティアのお陰(所為)でどんどん人間らしくなってるのも思わずニヤニヤしちゃう。
あ、もちろんゼノが酷い目に遭ってるのも…って言ったらゼノが泣きそうw
そういえば話の最初の方でチャールズのお兄さんの話がちょっと出てきたので、もし続編が出るなら今度はその話になるのかな？
違っても面白いから良いけど、是非その辺りも解決してあげて欲しいなぁ。ゼノと同じくらい魔王…セシルに苦労させられてるしw
クロの家族、みんな個性が強かったですね！今回はスピンオフ的な要素が強かったためバーティアの出番は抑え目だったけど、相変わらずの暴走ぶりがとっても微笑ましかったです。
次巻はこの結婚挨拶編の続きになるのかな？楽しみです！！
Posted by ブクログ
妻になって3冊目。
まさに愛すべきお馬鹿さんな元自称悪役令嬢なバーティアと、愉快な仲間達の話を夫の視点から紡ぐ話。（全話共通）
今回は契約精霊が結婚の挨拶の為に里帰りするのに同行する話。
登場人物が多い。
覚えられない！とか言う程ではないものの、その人いるの？という人もなくはない。後編に必要になって来たりするのかな？
前作ではバーティアのお馬鹿さん感が強すぎて、むしろ王太子妃としてやっていけてるのか？という感想しかなかったけど、（今回ももちろん暴走気味お馬鹿さんなんだけど）今回は最後らへんでバーティアの可愛らしさとか本能的な優しさとか良い塩梅で感じられたので、個人的には満足。
今までの構成の感じだと、後編で大きめな騒動があるんじゃないかと思うけど、どういう感じになるのか気になる…
