あらすじ
大学時代の友人で精神科医となった2人が「人生を生きてきた末」に、かつて交わした議論を再開する。神は本当にいるのか? そして、現代を新しい形の宗教に呪縛された時代と見ながら、教義や信仰のあり方からではなく、「信じる」ことを求めてしまう人間の方から、宗教に光を当てる。信仰、精神医療から社会、歴史まで示唆に富む対話篇。
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Posted by ブクログ
長らく日本人が抱く、宗教に対する答えが載る本書は、宗教を純粋に分析したい人におすすめの1冊。
なぜ人は宗教に惹かれるのか?
宗教の起源とは?
今の宗教は教祖たちからはどう見えるのか?
そもそも宗教とは?
宗教に関するありとあらゆる疑問を2人の人物が対談形式で語っていく。
めっちゃ面白いです。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
大学時代の友人で精神科医となった二人が「人生を生きてきた末」に、かつて交わした議論を再開する。
神は本当にいるのか?
現代を新しい形の宗教に呪縛された時代と見ながら、教義や信仰のあり方からではなく、「信じる」ことを求めてしまう人間の方から、宗教とは何かを考えていく。
精神医療から社会、歴史まで問いを重ねる対話篇。
[ 目次 ]
序章 Tの訪問
第1章 信者にもいろいろある
第2章 教義より重要なのは
第3章 宗教は集団精神療法だったか
第4章 二千年の後退り?
第5章 後退りの結果
第6章 狂いによって狂いを治す
第7章 精神医療という宗教
第8章 宗教は死なず拡散した
第9章 葦の髄から永遠をのぞく-狂気と習慣
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