【感想・ネタバレ】片喰と黄金(3)のレビュー

あらすじ

※本作品は、過去に集英社から配信されていた『片喰と黄金』と同一の内容です。重複購入にご注意ください。

1849年。一攫千金を目指し、飢饉にあえぐアイルランドからゴールドラッシュに沸くカリフォルニアへ向かうアメリアとコナーの貧乏主従。
ニューヨークを離れ、いよいよ本格的な旅の始まりに向け準備を進める二人。ところが、お金はもちろん、物資も知識も、旅に必要な何もかもが足りないと痛感することに…?

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大富豪になるという夢のため、死に物狂いで足掻き抜け!

物語は未曾有の大飢饉に襲われているアイルランドから始まります。
裕福な農家で生まれた主人公:アメリアも飢饉の影響で家が没落し、従者のコナーとともに浮浪児同然の暮らしをしていました。
そんなある日、カリフォルニアでゴールドラッシュが起こります。
黄金を掴み、大富豪になるため、海を超えた遥かな旅が今始まる!

この作品で何よりも素晴らしいのはアメリアの明るさです。
どんなにどん底にいようと明るく前向きでいるアメリアの姿勢は物語の清涼剤として機能するだけではなく、読者を勇気づけるモノにもなっております。

そして、作品のタイトルにもある片喰とはそこらへんに生えている小さな植物ではありますが、
その花言葉はまさに飢饉に襲われながらも夢に向かって足掻くアメリアを表しているようで、
知ったときはグッときました!

どん底にいながらも、人の優しさを忘れずに逞しく生き抜くアメリアとコナーの活躍から今後も目が離せません!

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絵が

絵がね、ちょっと目が渦巻きなのがちょっと気になるかな。
アメリアがラノベの主人公みたいではあるけど、ノリが合えば面白いです。

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2025年02月05日

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