【感想・ネタバレ】報復の峠 無茶の勘兵衛日月録7のレビュー

あらすじ

大野藩次期後継直明の不行跡に端を発する陰謀は、着々と進行しつつあった。その中心に幕府大老酒井忠清があり、越後高田、越前福井の両藩が実行役として牙を剥き始めた……。一方、耳役として江戸在勤の落合勘兵衛に、不吉な一報がもたらされた。勘兵衛を討つ、と富田流小太刀の名手丹生文左衛門父子が大野藩を脱藩したのである。

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Posted by ブクログ

第七弾
藩の内紛に係わる一連の流れは変わらないが、厄介に絡み合っている。
老中、長崎奉行、そして本家福井藩の忍者がらみと内容は豊富。
さらには勘兵衛を敵と狙う元藩士のけったいな事件(男娼)に纏わりの死。

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2011年02月13日

Posted by ブクログ

ただいま20巻と長編シリーズとなっているのが、
無茶の勘兵衛日月録。
シリーズの最初をこの7巻目から読むので、なんとも把握するまでに時間がかかったが、読み進めれば、人物描写も魅力的なこのシリーズ。
歴史的な背景も丹念な構成によって無理なく、複雑でありながらリアルに構築されている。

面白いシリーズ。

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2019年08月26日

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