あらすじ
『君が愛しくて、食べちゃいたい、ってこと』
猫=イケメン公爵!?
お世話係のハズが何故か猫っ可愛がりされてます
秘密の多い美貌の公爵×猫好きな貧乏令嬢
実家が貧しく社交界デビューの日にお下がりのドレスも破けてしまったシャーロットは、城の庭で出会った猫と・・・。
猫と入れ代わるようにして現れたカーク公爵クリストファーに気に入られ猫のお世話係に任命される。
猫は国王のお気に入りの〝猫公爵〟だった。
猫公爵がクリストファーに化けている、とシャーロットは勘違いし彼にも気安く接する。
「そんなふうに目を閉じると、またキスしちゃうよ」
流されるままに愛されてしまって!?
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Posted by ブクログ
ヒロインがひたすらに可愛い。
夢見がちで公爵を猫だと思い込んでいるのも、普通ならありえないけれど、それもヒーローの心を掴んだ要因のよう。
親族をことごとく亡くしてしまったヒーローにとって、打算なく接してくれる子がどれほど離し難いのかがよくわかる。
ご令嬢方からの嫌がらせ等で一悶着あるかと思いきやそういった事件はなく、終始幸せな気持ちのまま読めました。
もふもふも堪能できて、面白かったです。
かわいい
かわいいお話でした。猫好きで猫を愛してやまない少女が、猫公爵と呼ばれる猫のお世話係になります。猫公爵が人の公爵だと信じている幼さもありますが、その無邪気さが公爵の心も溶かしました。最後がバタバタと風呂敷きを畳むような感じがあったところが残念です。
幼いヒロイン
ヒロインの中身が幼く、ヒーローのついた「ねこ公爵は実は自分」を信じてヒーローの屋敷にねこ公爵のお世話係として滞在します。可愛い幼い気になる子と一緒にいれば手を出したくなるのもわかります。ヒロインもヒーローにならいっか、と許可を出すものだから貴族らしからず結ばれました。あまり波風のないお話でした。イラストはきれいでした。