あらすじ
地方創生事業に巣食う奸賊に今こそ“智”の毒を注入せよ――!! 地方創生を喰い物にする悪徳コンサルタント黒川に対し、加茂教授の後輩・丹藤は予算ゼロのプランを立案！ だが黒川は丹藤のプランの欠陥を指摘。その内容とは!? さらに加茂教授が黒川を駆逐するため新たな毒を放ち、丹藤は地方を救う新たなアイデアを提出。地方創生編の結末とは――!? そして新章では未来の担い手を育てるべき「大学」にカモリズムの臭いが充満し…？
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農業
本編は敵役の脱税で終わり、というのはなんか拍子抜けだったが、
システム化された農業による地方再生、ホントに進めて欲しい。
田舎出身者としては人事ではないのだが・・・。
岡山のデーレーが酷い目に
それにしても見事な逆転劇だねえ。インチキコンサルのせいでお金を垂れ流すだけの大型レジャー施設が、人を中心に見直して、お金を経済を回す施設と変わった、。ほんと、デーレー変わったで〜
面白い！
黒川が指摘した計画の穴……
その穴をどうしていくのか気になっていたので、とても面白かったです。
そして新しいカモの話に突入！
続きが待ち遠しいです！
Posted by ブクログ
今回のメインはコンサルタントが上辺の「カネ」に焦点を当てているとそりゃ計画も失敗するよね、という話だった。
その失敗例に読者をどっぷりと浸からせたところで現在の政治に警鐘を鳴らす。
カネって大事なんだけど、そうなんだけど、そのためだけには生きてゆけない。
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