【感想・ネタバレ】先生、どうか皆の前でほめないで下さい―いい子症候群の若者たちのレビュー

あらすじ

ほめられたくない、目立ちたくない、埋もれていたい……。今、こんな若者が激増している。
・「成功した人もしない人も平等にしてください」
・選択の決め手はインフルエンサー
・「浮いたらどうしようといつも考えてます」
・LINEグループで育まれた世界観
・もう「意識高い系」とすら言わない
・上司からの質問を同期に相談する
・自分に自信はないけど社会貢献はしたい
令和の時代の重大異変を、イノベーションとモチベーションの研究家が徹底分析!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

いい子ちゃん症候群については、自分にも当てはまるなあと感じる部分が多かった。
言われたことはしっかりやるけれど、フリースタイルでやることを求められるとどうしたらいいか分からない。社会貢献はしたいけれど、貢献する場所のお膳立てがあって、直後に「ありがとう」という報酬がほしい。横並びを気にするから、目立ちたくもない。もちろん積極的に前に出ることも苦手だが、一方で、社会は積極的で行動力ある若者を求めたがる。

「分からないことがあったら聞いて」といっても聞きにこないのは「聞き方が分からないから」というエピソードについて、分からないことを積極的にやって失敗するくらいなら言われるまで待つ、恥をかくことを極端に恐れるという傾向も、なんだか分かるなあと思いました。

Z世代の思考や上の世代とのギャップになりそうなポイントなど、少しだけ理解できました。

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2025年12月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった。さすが人気の本。大学の先生が書いたのだけど、ちゃんと一般向けに分かりやすく書かれてる。はじめは自分にも当てはまる感じがして、おや、私も今どきの若者らしいのかと思いつつ読んだけど、やっぱ度を越してるなーというのが多くなった。全然私は今どきじゃなかった。で、それでよいと思っている。ほんと、働いてる頃はイラつく若者も多かった。全然仕事しねーなーと思って。ほんとそういう人たちが主流になるとどうなるんだろうと思うけど、まぁその頃には死んでるからな。でも先生のゼミのように変わっていく若者もいるわけで、大人として周りをそういう風土にしていくのが大事なんだろう。

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2024年07月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

p135
1.企業は「主体性」や「実行力」を備える学生を強く欲しながらも、それを備える学生に対し明確なインセンティブを設けていない
2.学生は「主体的に動かれたし」というメッセージを企業からの搾取と感じ、むしろそのシグナルを発する企業を避ける傾向にある
(中略)
1のインセンティブとは、給与を高く設定する、希望の配属を考慮する、といったことだ。もし主体的に動く若者に対する明示的なインセンティブを設定できていないのなら、主体的に動いたほうが損、単なる企業側の都合のいい搾取だと学生側が判断しても仕方ない。
実際、企業は「主体的」と言いながら、その実、若いエネルギーを無下に投下してくれる学生を見つけようと必死だ。いざ見つけると今度は囲い込みに必死になる。

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2024年11月10日

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