【感想・ネタバレ】棟居(むねすえ)刑事の凶存凶栄のレビュー

あらすじ

文芸誌の新人賞を獲った香山は舞い上がった。が、第二作で早くも挫折した彼は、苦し紛れに路上で小説を売る男から作品を買う。我がもののごとく発表した香山は一躍名声を得たが……それが蟻地獄の始まりだった。七つの殺意を描く傑作集。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

棟居(むねすえ)刑事の凶存凶栄

短編小説が7編である。本の表題「凶存凶栄」は、ゴーストライターのお話し。

後半3編は、胃がんで余命を宣告された山葉が主人公。残された人生に思いを馳せつつ暮らす山葉の日常体験が、棟居刑事を通して事件を解決する。

余命の責任
余命の私刑
余命の休戦

が興味深い。

0
2025年02月09日

「小説」ランキング