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文芸誌の新人賞を獲った香山は舞い上がった。が、第二作で早くも挫折した彼は、苦し紛れに路上で小説を売る男から作品を買う。我がもののごとく発表した香山は一躍名声を得たが……それが蟻地獄の始まりだった。七つの殺意を描く傑作集。
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棟居(むねすえ)刑事の凶存凶栄
短編小説が7編である。本の表題「凶存凶栄」は、ゴーストライターのお話し。 後半3編は、胃がんで余命を宣告された山葉が主人公。残された人生に思いを馳せつつ暮らす山葉の日常体験が、棟居刑事を通して事件を解決する。 余命の責任 余命の私刑 余命の休戦 が興味深い。
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森村誠一
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