あらすじ
数年前に起こった事件をきっかけに、猫の亜人リンクスと姉弟として暮らしているクロエ。リンクスを血の繋がった本当の弟のように大切にしてきたが、小さな子供から男らしい大人に成長した彼を、クロエはいつのまにか一人の異性として意識してしまっていた。自身の立場と思いの間で葛藤していたある日、リンクスが領地を賜ったことで、近く自分のもとを離れることを悟る。姉として彼を送り出そうと考えていたクロエだが、ひょんなことからリンクスに迫られ、二人は姉弟の一線を超えてしまい――!? スピンオフ作品『蜘蛛に食われた王女様』も同時収録！ ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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２つ話があって、１つの話が長すぎなかったので途中でしんどくなることもなくて良かったです。時系列的に蜘蛛の話から読んだ方が良かったと思いました。内容も蜘蛛の方が好きです。ヒロインが素直だし、ヒーローの執着ぶりが面白いのもあってハマりました。挿し絵が全くなかったのが残念です。
2話目が最高
2話目のヤンデレ蜘蛛の騎士(亜人)がずっと脳天に刺さった
まんまなので、またまた再読
アルファポリスのWeb無料小説で、その後の王女とヴナンの
娘の続話が読めます。その娘の件で、1話目のオープニング
(亜人兵によるヒロイン・ヒーロー国の王族の殲滅)に繋がるの
ですが……
がしかし、コチラの続話はダークオブダークですので、
(だから書籍化出来んのだろう)ご注意を
個人的にはソーニャで犬咲さんの暗黒部を発揮して欲しい
作者さん買い
どっちのお話もWeb連載で読んでお気に入りでした。
書籍化になって嬉しい！
2話あって、時系列的には蜘蛛のが先ですが、山猫を読んでから蜘蛛を読むというのも、何故に国を滅ぼされることになったのかがよーく分かって面白いですね。
でもやっぱ私は蜘蛛のお話のが好き。
完璧に病んじゃってるけど。
獣人亜人の話はたくさんありますが、これほど虫獣の本能を元に作られたものは珍しい。そして、面白かったです。２作の話で構成されていますが、私は１作目の話の方が好みです。
☆3.5
作者さん買いです。ヤンデレ男子が好物です。
本作は中に2つのお話が入っています。
1つ目は山猫の亜人、2つ目は毒蜘蛛の亜人。
1つ目の読み始め、他国の侯爵令嬢の亜人を慰み者にして捨てた自国王子のせいで戦争になるのですが、侯爵令嬢のために？と疑問を覚えました。しかし読み進めて２話目に入り納得しました。
トータルとして面白かったです。ただ2話入っているのでもう少し１話目を長く読みたかったです。
